こんにちわ貴浩です!
今回は甲子園のラッキーゾーンの撤廃理由や距離について、また何メートルでホームランになるのか。
また、ラッキーゾーンを復活させれば阪神は本拠地で勝てるようになるのかなどなど見ていきたいと思います!
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目次
ラッキーゾーンとは?
甲子園に限らず、色々な球団でラッキーゾーンなるものがあります。
ラッキーゾーンとは、外野フェンスからその手前までに意図的に設けられた柵の間の空間の事で
設置する主な理由はホームランを出やすくする為で、近年はチームの得点力を上げる為にラッキーゾーンを設置する球団が増えています。
ラッキーゾーンで球場の距離は?何メートルでホームランになる?
甲子園は両翼110メートル
左・右中間は128メートルもあり、
1932年、メジャー選抜が日本選抜と試合をする為に甲子園に訪れた際、野球の神様ベーブルースが「この球場は広過ぎる」と言ったほど。
野球の華がホームランであると広まってから阪神もその流れに乗ってラッキーゾーンを設置。
『両翼91メートル』とかなりホームランの出やすい広さとなりました。
ラッキーゾーンがあった時のホームラン数は?
1991年チーム本塁打111本塁打とラッキーゾーン設置していた時は3桁に乗っていましたが1992年、撤廃すると86本塁打と減少
ラッキーゾーンの恩恵はたしかにあり、ホームランが増えるのは確か。
スポンサーリンクラッキーゾーン撤廃理由は?
では、何故ホームランを量産できるラッキーゾーンが撤廃されたのか。
撤去された理由としては、1980年代以降、夏季オリンピックの競技種目に野球が加えられた事が関係しています。
国際規格にのっとった球場が必要となり、新しい球場の建設や改修工事が進められました。
その流れでラッキーゾーンは無くなったとされています。
他にも、広い球場が増えたからラッキーゾーンを撤廃した、という話もあります。
ラッキーゾーン復活に賛否 その意見は?
ここ最近の阪神はとくにホームランの少なさが数字として顕著に現れており、ラッキーゾーン復活の議論が巻き起こっています。
これには賛否両論が起こっています。
賛成意見としては
・ホームランが増える
・投手力のある阪神にはホームランを打たれる心配が少ないから
・得点力不足を解消出来るから
などが挙げられています。
一方で反対意見としては
・相手打者にホームランを打たれる可能性があるから
・本当の強打者を作る事を怠り球場を狭めるのは育成放棄だから
・甲子園は広い球場というのが魅力だから
などが挙げられています。
どちらにしてもすぐに設置する事はなく、ある程度議論を深めてから決める事になりそうですね。
個人的には広い甲子園は浜風もあり、余計にホームランが出にくくなっていますしラッキーゾーン設置は賛成したい気持ちです。
球場の広さは精神的にも変わってきますし横浜スタジアムで阪神が打ちまくるのも球場の広さがもたらす精神的なものが少なからずあると思いますし
鳴尾浜と球場の広さにギャップがあると2軍でホームランを打っていた選手もだいぶ感覚が変わってバッティングに影響を及ぼしかねませんし
設置する事で得られるメリットは多いように思います。
勿論、しっかり議論した上で最善の選択をしてもらいたいですね。
スポンサーリンクラッキーゾーンがあれば本拠地で勝てるようになる?
阪神は球界随一の投手力があり、後は打つ方がしっかりすれば勝つ確率はかなり上がるとは思いますが
そもそもホームランを打てる選手が少ない阪神にとって本当に恩恵を受ける事になるのはラッキーゾーン設置後、ドラフトの戦略によって長打の打てる野手を獲りに行くようになってからだと思います。
広い甲子園を本拠地にするという事もあって阪神のドラフト戦略では野手は俊足巧打の選手が多く
1軍の選手は上手い選手が多いのでそうした土壌ではラッキーゾーンの恩恵は受けにくいと思います。
しかし、設置後ドラフトの戦略も変わればホームランが増えるようになるのではないでしょうか。
そうなれば投手力を落とさないようなら阪神は間違いなく勝てるチームになると思います。
まとめ
今回は阪神のホームランテラスについてのお話でした!
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