鈴木誠也 高校時代について 通算本塁打や投手としての評価は?スカウトが見た鈴木誠也の魅力とは

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こんにちわ貴浩です!

今回は鈴木誠也選手の高校時代についてのお話です!

広島の4番打者に成長した鈴木選手ですが高校時代は投打の二刀流として活躍。

通算本塁打や投手としての評価、また、スカウトが見た高校時代の鈴木選手の魅力についても見ていきたいと思います!

 

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目次

鈴木選手 二松學舍大学附属高等学校時代〜

 

鈴木選手は高校に入学すると投手としてプレーし、1年秋の時点でエースの座を掴み取り、以降投打の二刀流として活躍。

夏の東京大会では、不調に陥っていたもののチームの準決勝進出に貢献。関東第一高校との準決勝では、5回に満塁本塁打を浴びるなど、0-7で8回コールド負けしてしまいます。

3年夏の東東京大会では、準決勝で成立学園高校と対戦するも2回途中3失点で降板。8回に再び登板したものの、4失点、、6-8で敗退となりました

鈴木選手は在学中に春夏共に甲子園に出場する事が出来ず卒業となりました。

しかし、甲子園に一度も出場していないにも関わらず注目度は随分と戦った鈴木選手。

 

投手と打者の二刀流で注目!最速や通算本塁打は?

鈴木選手は高校時代、投手ではストレート最速147km、打者では通算43本塁打を放っています。

投手としては150km近いストレートと多彩な変化球を持ち合わせており、打者では右手の押しが強く逆方向にも強い打球を飛ばせる力がありました。

走塁についても、1塁に全力疾走する姿などハッスルプレーが目を惹き、野球選手として惹きつけるものがありました。

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鈴木選手のスカウト評価は?投手として評価されてた?

鈴木選手を2位で獲得するに至った経緯として広島の尾形佳紀スカウトが一役買っていました。

尾形スカウトは鈴木選手の打力と走力を評価しての2位指名に推薦でしたが

尾形スカウトが鈴木選手を初めて見たのが高校1年の秋季大会でした。

 「誠也を初めて見たのは、高校1年の秋季大会です。私は野手の場合、足の速さと肩の強さをみるのですが、おもしろそうなのがいるなという印象でした」

そんな尾形スカウトでしたが投手としての鈴木選手はどう見ていたのか、それについてはあまり評価は高くなかったようです。

 「投手としては145キロくらい投げていました。ただ、変化球の精度が悪かったですね。打者としては、スイングスピードが他の高校生と比べて圧倒的に速かった。打球を飛ばしたときの角度も良かったですね」

 

しかしながら打者としてはかなりズバ抜けており、目を惹いたと言います。

球団事務所でスカウト会議が行われた際、鈴木選手について情報を集め、動画を交えて説得していたそうですが

高校時代の鈴木選手は試合ではあまり良いところはなかったそうで、練習している姿の動画ばかりを紹介していたそうです。

広島は当時、遊撃手を求めており甲子園で大活躍の北条選手と迷っていたようですが当時監督だった野村監督が

「足はどっちが速いの?」

という質問をし、

「誠也です」

と、断言。加えて「2位なら(確実に)獲れます」

と畳み掛け、獲得に至りました。

尾形スカウトは鈴木選手を推す際に「遊撃手も守れる」事をアピールしたそうですが実際は口実で言っただけで遊撃手は難しいと思っていたようです。

実際プロに入っても外野に転向しています。

しかし、走塁と強肩を活かした外野守備はチームに欠かせない守備ですから外野転向はプラスでしたね。

 

尾形スカウトが見た鈴木選手の魅力

尾形スカウトが試合で鈴木選手を見た時魅了された事がありました。

 「試合ではいつも、サードゴロを打っていました。試合で活躍しているところをほとんど見たことはありません」

「(ただ)ベンチに帰る姿が好きでした。一塁へ全力で走ってね。カモシカのような脚といいますか。バネのある走り方で、ベンチに戻っていくんですよ」。

 

走塁意識や、脚力など目を見張るものがあったそうです。

さらに練習態度についても良く練習する一生懸命さに目を惹かれたそうで、練習のキツイ広島のスタイルに合うと思ったそう。

今でこそチームの4番ですが当時は甲子園で大活躍だった北條選手に獲得に動き出すかもしれなかったところを

尾形スカウトの慧眼が鈴木選手のポテンシャルを見逃しませんでした。

スカウトはチームの将来を担う選手を獲得する眼力を持っていないといけませんが尾形スカウトはしっかりとそれを示してくれましたね。

 

まとめ

今回は鈴木選手についてのお話でした!

高校時代は甲子園に行けなかったものの、プロ入りしてからはリーグ優勝に貢献する活躍で立派な選手となりました。

これからも素晴らしいプレーを見せてもらいたいですね。

では、今回は以上でお話を終わりたいと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

 

 

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