こんにちわ貴浩です!
今回はプロ野球用語である「机がしゃべった」について解説したいと思います!
なんじぇいなどでは、ネット用語が飛び交い時折よく分からない言語が普通に使われている事がありますが
その一つを今回は解消していきたいと思います!
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目次
喋る机とは?
日刊ゲンダイの記事に出て来る「デスク」の事を指しています。
机がしゃべるとは一体どういう事なのか、次で解説したいと思います!
机がしゃべったとは?
まず、しゃべるデスクはゲンダイこ記者室にあるとされています。
そんな「デスク」と記者の会話を記事にするというアバンギャルドな取材スタイルを確立した事で一時有名となりましたが
これがしゃべる机の正体。
2人の会話を聞いているとデスクの方が立場は上なのですが、これは
マスコミでは中間管理職を「デスク」と言うのですが
デスクは基本的に自分では直接取材せず、部下の記者が取材してきた内容を取捨選択したり、指示を出したりする役回り。
なので記者が取材して来た内容をデスクが吟味している、という構図になっているのでデスクの方が立場は上なわけです。
しゃべる机 例文
実際にしゃべる机とは、どういう事なのか。
例文をご紹介したいと思います!
記 者 挙式は親族や友人ら約80人、披露宴は約170人が駆けつけました。 デスク 横浜の尾花監督や選手もいたんだろ? 記 者 それが……。 デスク 何だ。 記 者 参列者の中に、選手はおろか球団スタッフは一人もいなかったそうです デスク ひとりも? 記 者 そもそも招待状を送っていません。 デスク ホントかよ? 記 者 招待状を郵送したのはFA宣言すると決める随分前。もう心は決まっていたということです。 デスク いくらソフトバンクに移籍するからって、10年間育ててもらったコーチやスタッフをひとりも呼ばないもんかね。 記 者 「『残ってくれ』と言った社長の言葉がすごく頭に残っていた」と言っていたのに、その加地社長も呼んでいません。 デスク 薄情なヤツだな。 記 者 ソフトバンク移籍を発表した日、「昨日まで考えていた」と言ったのはやっぱりウソだったことがバレちゃった。 デスク そういうことになるな。 引用元:http://gendai.net/articles/view/sports/128030スポンサーリンク
机がしゃべる取材形式の記事の信憑性はない?
記者とデスクが喋るという斬新なアイデアは面白いですが実際、情報の信憑性はないとされています。
ちなみにゲンダイの他にも東スポもこのスタイルで記事を出す事があるのですが
ゲンダイの机がほぼ概ね特定選手や球団叩きのネガティブ発言しかしないのに対し、
東スポの机は選手への期待などポジティブな発言も多いため、叩かれるケースは比較的少ないとされています。
何にしてもメディアは公に情報を公開する訳ですから信頼性のある記事を世に出してもらいたいですね。
まとめ
今回はプロ野球用語の1つ、机がしゃべった、についてでした!
デスクと記者の対話形式とは中々面白いアイデアですが信憑性については疑問の付くところも多いのはどうなのでしょうか。
今の時代、情報の伝達は早いですし信頼性のある記事を流してもらいたいですね。
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