ドクターKという言葉は聞いた事はあるかもしれませんが
どういう意味なのか、また、由来は何なのかご存知でしょうか。
今回はドクターKについてお話したいと思います!
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ドクターKとは?
これはメディアが目を惹く飾りの言葉として生まれた言葉と推測され
主に奪三振を多く取った選手に付けられる称号とされています。
パワプロ君でもドクターKという能力があって大谷選手に付いていたような気がします。
ドクターの由来は?
さて、ここで問題のは奪三振を多く取った投手の称号なら、何がドクターなのか。
ドクターと言えば「医者」を連想しますが
このドクターKという称号を最初に手にした投手を振り返ると言葉の意味が見えて来ます。
初めて「ドクターK」と呼ばれた投手はメッツのドワイト・グッデンという投手。
19歳でメジャーデビューすると1984年、20世紀の新人記録となる276奪三振を記録して奪三振率11.39は19年ぶりの記録更新となりました。
そこで「Dwight Gooden」の最初のDを取って「doctor 」が生まれたとされています。
そしてドクターとは「医者」という意味の他に
「その分野で優秀である」という意味もあり、この場合三振を取る事に長けた投手という事になりますね。
Kの由来とは?
野球の記録を付ける際、三振は「K」と書き入れます。
ですが三振を英語にすると「struck out」となり、なぜ「S」ではなく「K」?
と、なりますが実は野球の表記において「S」が頭文字となっているものは多く存在します。
例えばスティール「steal」であったり犠打「sacrifice」であったり。
なので差別化を図るために別のアルファベットにしようとして「K」を選んだ可能性があります。
Kの由来は諸説あり
定かではない為、色々な見解があるようです。
1つ目 画数が3だから
画数が3つな事から「K」になった説。
漢字の「三」とか「五」とかと同じ理屈ですね。
これは視覚的なところから現れた、と考えますが確かに分かりやすいです。
しかし、安直な気がしますし他の用語では適用し辛く統一感はないですね。
2つ目 アルファベットをAから順に振っていった
野球用語をアルファベットAから順に表記しようとして三振の時にたまたま「K」だったという説。
かなりこじつけてる感じもありますが。
3つ目 ポーズがKに似ている事から
私は最初、ドクターKのKは投手が投げ終わったフィニッシュの時に足を蹴り上げるようなポーズが「K」に見えるから
ドクターKと呼んだのかな、とか思っていましたが案外そう思ってる人は少なくない?
ような気がします。
私が勝手に言っているだけですが通称「Kポーズ」にあやかって奪三振投手の事を「ドクターK」と呼んでいる説。
藤浪投手なんかはこのポーズが最高に映えるのですが
三振を取る投手は結構「Kポーズ」している率が高い気がします。
奪三振投手は思い切り振り切る投手が多いのでそのようなポーズになりやすいのこもしれませんね。
菊池雄星投手とかも結構見かけますし。
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まとめ
プロ野球用語は見た事こそあれどその由来について気にする事もありませんがふと考えてみるとよく分からない言葉が多くありますが
意味を知ると意外と面白いものがあったり深い意味があったり中々興味深い言葉が多いです。
他にも色んな用語があれば見ていきたいところ。