及川雅貴 横浜高校時代にイップスになっていた?現在は克服してる?

阪神タイガース
出典元:https://www.nikkansports.com/m/baseball/highschool/photonews/photonews_nsInc_1856096-0.html
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こんにちわ貴浩です!

今回は及川雅貴投手のイップスについてのお話です!

奥川・佐々木・西投手らと共に「BIG4」と称されていましたが

制球難により陰りを見せていましたがその真相はいかに。

イップスの原因、キッカケやいつ発症したのかについても見ていきたいと思います!

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目次

及川投手のプロフィール

出身地:千葉県匝瑳市

生年月日:2001年4月18日

身長:183センチ

体重:74キロ

投打:左投左打

経歴:匝瑳市立八日市場第二中学校(匝瑳リトルシニア)-横浜高校

及川投手は横浜高校時代イップスだった?現在は克服してる?

及川投手は中学時代から注目され、「スーパー中学生」と呼ばれる程。

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横浜高校に入学した後も能力の高さを発揮。

夏の予選7戦中2戦、計6回に登板し、先発した1回戦・南戦で4回0封と好投

ほとんど直球のみの力勝負で1安打6奪三振に抑え、視察したヤクルトスカウトから高い評価を受けていました。

1年生にして甲子園1回戦・秀岳館戦(4対6で敗戦)でリリーフとしてデビューしており

後に

奥川恭伸(星稜)、佐々木朗希(大船渡)、西純矢(創志学園)とともに「高校BIG4」

と称されるようになります。

しかし、そんな及川投手に異変がありました。

高校2年生辺りから制球難が目立つようになります。

高校2年、2018年秋季県大会新チームの体制で臨んだ埼玉の春日部共栄との対戦で先発した及川投手でしたが

3回途中5失点で降板

高校3年生になると春のセンバツで大分の明豊高校との対戦で先発すると

4回途中5失点でノックアウト、4-0から逆転を許しチームは敗退しています。

制球に苦しみ、乱調しまさかの結果となりました。

3年の夏の県大会では県立相模原に6-8で敗退。

狭いゾーンにも苦しみ、1回途中3失点を喫しています

相模原打線を相手にボール球が目立っています。

速いボールを投げられているものの分かりやすいボール球で細かい制球は付いてない様子。

あまりにも制球に苦しむ及川投手に対し「イップス」を疑う声が周囲で聞こえてくるようになりました。

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イップスのキッカケは?

ハッキリとした事は分かっていませんが周囲の期待が精神的に負荷を掛けイップスになったと言われています。

スーパー中学生と言われ、高校に入っても奥川・佐々木・西投手らと共に「BIG4」と称されるなど注目の的。

及川投手は「BIG4」と呼ばれる事に対して

「自分はそんな器ではない」

とコメントしていましたが周囲が囃し立て過ぎて及川投手の気持ちを随分と追い越していたのかもしれません。

中学生の頃からトントン拍子でしたが誰しも壁にぶつかる事はあります。

及川投手もまた高校に入って制球に苦しむ時がありましたが

周囲がそれに敏感に反応し過ぎてしまい「天才・及川雅貴」と「現実の及川雅貴」にギャップが生じてしまい

皆の理想像に追いつこうとする焦りからイップスにこじれたのかもしれません

現在はイップスを克服してる?

3年生も佳境に入る頃、前よりは改善に進んでいたようですがそれでも少しずつという様子でしたが結局3年夏、最後の大会で相模原相手にコントロールを乱してしまいましたから

完全に克服したとは言い切れないですね。

及川投手は「BIG4」と称される程で本来であれば

ドラフト1位の筆頭になってもおかしくない逸材でした。

それが阪神3位指名と意外にも低い評価。

この順位が及川投手の状態を物語っています。

しかし、阪神に入団した事は及川投手にとって幸運と言っても良いかもしれません。

阪神は及川投手を育てられるか

阪神は過去にノーコン投手を一流に育て上げた実績があります。

ドラフト1位ながら制球難で全く計算出来なかった岩貞祐太投手や

オリックスからトレードで移籍した桑原謙太朗投手の他

大学時代、制球難だった高橋遥人投手、さらに変則右腕の青柳晃洋投手など多岐に渡り個性派の投手を「魔改造」に成功させています

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さらに阪神の投手コーチである高橋建投手コーチは左腕育成に定評がありこれも良い後押しになりそうです。

阪神は藤浪投手の再生に手間取って悪いイメージがどうしても付き纏いますが

藤浪投手の場合、これまで球界に存在しなかった体型の持ち主でいわば「ニュータイプ」

同期の大谷翔平選手はどちらかと言えばダルビッシュ、田中将大投手と体型が似ていましたが

藤浪投手は痩身ながら豪腕タイプで160km近く投げられる逸材で前例がありませんでした。

本人も感覚でやっていた事からインステップを壊した事でフォームの着地点を一切失っており難しい状況に立たされています。

しかし、阪神の投手コーチは優秀ですし矢野監督による中日とのパイプで山本昌さんが臨時コーチを務めるなど

投手スタッフに一切の死角はありません。

「及川投手のイップスを治せるのは阪神しかいない」

とまで言われていますし及川投手を超一流に育ててもらいたいところ。

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及川投手の同期についてはコチラ!

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まとめ

今回は及川投手のイップスについてのお話でした!

ポテンシャルは抜群でドラフト1位と遜色のない投手。

殻を破り大化けする可能性がありますし今後にきです!

 

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