【阪神】藤浪晋太郎 今年こそ復活する?昨年とのフォームの違いを解説してみる

阪神タイガース
出典元:https://www.nikkansports.com/m/baseball/news/201902170000127_m.html?mode=all
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2月、春季キャンプが始まり、阪神ではブルペンでの話題がたびたびピックアップされる中

一際目立ったのが藤浪晋太郎投手について。

4年間もの間、大不振に喘ぐエース候補ですが今年の春季キャンプでようやく明るい話題が飛び込んできました。

課題として挙げられた抜け球が改善され、フォームに明らかな変化が見られたのです。

今年こそ藤浪は復活するのか!?

今回は藤浪投手の復活の可能性や昨年とのフォームの違いについて解説したいと思います!

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藤浪投手の不振を振り返る

藤浪投手の不振が始まったのは2016年、金本監督就任1年目でした。

この年からインステップを矯正しており、新フォームで挑んだシーズンでしたが結果は裏目に出る事になりました。

2016年 懲罰続投に賛否

4月12日 DeNA戦

3戦3勝と好調な滑り出し。

7月8日 広島戦

四死球絡みで失点するパターンが数試合続き、金本監督が懲罰続投161球を投げさせ物議を醸しました。

結局その試合は敗戦し最下位に。

8月5日 ヤクルト戦

95試合目にして通算40勝。

通算26試合、7勝11敗、防御率3.25

2017年 ヤクルト戦で乱闘事件

4月4日 ヤクルト戦

5回、畠山選手の打席に頭部死球を与えた事がキッカケで乱闘騒ぎに。

 

矢野作戦兼バッテリーコーチとバレンティン選手が退場処分となり「警告試合」が言い渡されました。

 

この日、藤浪投手は5回、2失点、9四死球という内容でした。

 

乱闘を引き起こした際、捕手の梅野選手に対して「直球のリリースの感覚がないんです」と告白しています。

5月27日

自身初となる成績不振で2軍降格を言い渡されフォーム修正を余儀なくされました。

8月16日 広島戦

先発登板するも4回、3分の2で5四球2死球と乱調。

さらに大瀬良投手の左肩に死球を与える事に。

この時、大瀬良投手の神対応が話題となりました。

シーズンオフ

本格的な動作解析に取り組むと、疲労や筋肉増大によって「体の使い方のズレ」が生じている事が判明。

イップスが囁かれる中、技術が不足している事が制球難の要因であると結論付けられました。

当時、藤浪投手の「イップス疑惑」につてい議論が巻き起こっており、心理カウンセラーの阿部久美子はイップスである事を断定するも、

桑田真澄や谷繁元信、落合博満、山本昌らは制球難を技術不足によるものだと断定しています。

また、本人も制球難について「技術的根拠がなくフィーリングだけでやっていた」とコメントしています。

通算11試合、3勝5敗、防御率4.12

2018年 昇降格を繰り返す

4月21日にシーズン初の2軍降格。

それから1軍と2軍の行ったり来たりを繰り返し、9月16日の昇格後から内容を改善させます。

9月29日 中日戦

9回、5安打、無失点で2年ぶり完封勝利で5勝を挙げました。

通算50勝を達成、高卒6年以内での50勝は江夏豊以来の快挙となりました。

通算13試合、5勝3敗、防御率5.32

2019年 自身初の0勝に終わる

オープン戦途中で2軍降格し、自身初となる開幕2軍スタートとなりました。

8月1日 中日戦

シーズン初登板で4回、3分の1、1失点で勝敗は付かず。

8月2日

1軍登録を抹消。

結果、1軍での登板はこの1試合だけに留まり藤浪投手自らも「キャリア最低の年」と評すほど。

通算1試合、0勝0敗、防御率2.08

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藤浪投手のフォームに変化 山本昌臨時コーチに自ら助言求める

藤浪投手に転機が訪れたのは矢野監督のラブコールによって招聘した山本昌臨時投手コーチとの出会い。

昨年の秋季キャンプで中日一筋の山本昌さんが阪神の臨時投手コーチを務めました。

投手陣のレベルアップに加え悩める藤浪投手の救済を任された山本昌コーチでしたが早速、良い影響を与えます。

精力的にブルペンで投手陣に視線を送りアドバイスなどを送る山本昌コーチでしたが、藤浪投手が自ら助言を求める場面がありました。

リリースポイントが安定せず抜け球が多い事を課題としていた藤浪投手でしたが

山本昌コーチを質問責めにすると、

「ぜひ、君にやってほしいことがあるんだ」

と通算219勝左腕から金言授かりました。

「右打者のインコースにチェンジアップを投げてみてほしい。そういう投げ方をすれば手首が”立つ”。俺もそうだった。そこに投げ切ることができたら自信になるはずだ」

藤浪投手が受けた指導は斬新なアプローチでチェンジアップを投じる事で手首を立てる癖を付けるというもの。

https://twitter.com/yakyuragu/status/1190454546352336901?s=20

早速投球練習で実践してみるとチェンジアップ後のストレートの威力は増し確かな手ごたえがありました。

また、山本昌コーチは藤浪投手の腕の振りの軌道が外回りになっている事を指摘。

そこでさらに金言で「バレーボールのアタックのように腕を振って」

とアドバイスを受けました。

「打撃でもバットが外回りするとボールに力が伝わらないでしょう。投球も同じ。身体の近くで回す事で、腕がブレずボールをコントロールしやすくなる」

と目から鱗の発想力を授かりました。

そして身体の近くに腕を通す感覚をキャッチボールで養っていくなど基礎練習に落とし込んでいきアドバイスに余念がないなど論理派の藤浪投手を説得するだけの投球理論を披露する事となりました。

2015年オフ、藤浪投手は江夏豊さんからキャッチボールの重要性を説かれるも理解を示さなかったようですが山本昌コーチの助言でキャッチボールの大切さが腑に落ちたのではないでしょうか。

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藤浪投手の昨年とのフォームの違いを解説!

昨年と今年のフォームを比較した動画があったのでそれを元に解説していきたいと思います!

まずは昨年の投球フォームですが左足を挙上げた後、前に踏み出す時に捻りが足りず緩んでいます。

左足は内側に捻る事で開きが抑えられ力が抜けなくなるのですが昨年のフォームでは右足に溜めた体重を前に移動させる際、

左足が緩いのでリリースポイントに到達する前に力が抜けている印象があります。

さらに左足の着地に関しても、本来であれば右足の蹴りによって前に移動した体重を一手に引き受けブレーキを掛ける役割を担っているのですが

そのブレーキが弱く、上半身が浮き上がりブレが生じています。

上半身の開きや球離れの早さも気になりますし身体がうまく連動せず、それぞれのポイントが疎かになっている印象。

続いて今年のフォームですが、左足を上げた後右太ももに絡ませるように内側に捻りを加えているのは昨年と違うところ。

その後前に踏み出す時も左足の緩みもなく着地し、しっかりブレーキを利かせ右足で溜めた力を上に移動できていますし上半身の開きも我慢できており球離れの遅い球持ちの良いボールを放っています。

また、チェンジアップによる矯正で手首もしっかり立っており成果がしっかり現れていますね。

上下の映像を比較するとボールを投げた瞬間の藤浪投手の姿勢の高さに違いが出ているのですが今年のフォームはとにかく下半身の使い方が良く左足のブレーキが利いて腕の振りがキレイな水平線を描いています。

フォームは下半身が主体ですからここが良いと連動して上半身、そして腕の振りと良い繋がりになっていきますし

これを見ている限りではかなり期待したくなるのですが、しかしあまり騒ぎ過ぎても藤浪投手に悪い影響を与えない事もないので

温かく今後の動向について見ていきたいところです。

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藤浪投手は今年こそ復活する?

投球フォームに不安がないのなら今年はかなり期待したいですね!

打者を立たせてどうなるかというところですが、以前までは技術不足により死球を連発し、周囲がそれで騒ぎ意識し過ぎた結果

右打者が打席に立つ時、投球フォームが崩れさらに抜け球が増え死球になるという悪循環にハマっていましたが

技術不足の部分が直れば精神的な不安も解消されて良い投球ができるようになるのではないかと思います。

最初は全力投球ではなくある程度セーブしながら投げて感触を確かめていくでしょが、慣れていけば全力で投げる事に不安もなくなるのではないでしょうか。

やはり藤浪投手は投げっぷりの良い姿を見たいですし、今年はそういう投球を増やしてもらいたいですね。

まとめ

今回は藤浪投手の復活についてや投球フォームについて見ていきましたがいかがでしたか?

藤浪投手が復活すれば今年の阪神は優勝争いに加わるでしょうし非常に楽しみですね。

藤浪投手が復活となれば山本昌コーチにもかなり注目が集まる事は間違いないですね、やはり50まで現役だっただけあって経験値が段違いです、、、

阪神の投手コーチもかなり優秀なのですがこと藤浪投手に関しては山本昌コーチが1枚上手だったのかなと思います。

しかし阪神コーチ陣も新たに引き出しが増えてさらに育成力に磨きがかかったと思うと嬉しいですね。

これからも新たなスターを育ててもらいたいところ。

では今回は以上でお話を終わりたいと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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