こんにちわ貴浩です!
今回は楽天の安樂智大投手とソフトバンクの真砂勇介選手のトレードの可能性について考察したいと思います。
それぞれのチームの補強ポイント、課題からこの二人のトレードが成立するのか見ていきたいと思います。
先発の一角と中軸を期待された二人ですが、なかなか思うようにいかずもがいている選手。
成立となれば大きな話題を呼びそうですが果たして。
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安樂投手のプロフィール
生年月日 1996年11月4日
出身 愛媛県松山市
出身校 済美高等学校
186cm/87kg
右投/左打
ドラフト1位
1年目となる2015年は1試合に出場。
2年目は15試合、12先発と大幅に出場機会を増やし3勝5敗、防御率3.42と高卒2年目でまずまずの成績。
2017年は開幕ローテを期待されるも大腿二頭筋を負傷し、初登板は6月14日になりました。
10試合の登板で防御率4.06。わずかに1勝に終わるなど不完全燃焼となりました。
2018年は開幕ローテを目指すも右肩を故障して2軍で調整が長引きました。
7月、2軍で無四球完封するなど復調を見せ、9月11日に1軍初登板を果たします。
2019年は9試合に登板するも0勝に終わります。
シーズンオフの契約更改では「先発へのこだわりは捨てる」とコメント。
3年目に右肩を壊してから新たなフォーム作りに着手し苦難の道のりを歩んでいます。
真砂選手のプロフィール
生年月日 1994年5月4日
出身 京都府伏見区
出身校 京都府立西城陽高等学校
185cm/88kg
右投/右打
ドラフト4位
2013年、主に3軍で試合に出場。打率283、2本塁打、8盗塁を記録。
2軍には8試合出場するも10打席無安打に終わりました。
2014年、2軍で99試合に出場し、打率244、2本塁打、18打点の成績を残します。
2015年、2軍で打率232、3本塁打、20打点を記録。
2016年も1軍出場はなく、2017年になりようやく初昇格を果たします。
9試合にとどまるも1安打、1打点を記録。
2018年は1軍では1試合の出場に留まりました。
2019年は12試合、3安打、1打点、2盗塁を記録。
能力は高く評価されているも、打席に立つと器用な選手のような野球をしてしまい、周囲からは「踏ん切りをつけて欲しい」と割り切る勇気を注文されています。
柳田選手にあやかり「ミギータ」と呼ばれるほど規格外のパワーの持ち主で化ければ相当な選手になりそうですが、
チームでは現在、育成上がりの砂川リチャード選手が一気に名を上げ真砂選手はそれに隠れる格好となっています。
スポンサーリンク安樂投手と真砂選手のトレードの可能性は?
この二人のトレード成立の要素となるのは、前提としてチーム事情、もとい課題を埋める事が出来るか。
両チームの課題や補強ポイントを見て考察していきたいと思います。
楽天の補強ポイント
楽天は2019年のオフシーズン、大型補強に乗り出し、とくに一番の補強となったのがロッテの鈴木大地選手の獲得。
内野ならどこでも守れる選手で、不足の事態に内野の穴が空くという事はこれでなくなりましたが一方で外野は
期待する若手はいるものの弱点となっており、さらに長打力不足が課題。
外野のスラッガーという事で真砂選手は補強ポイントに合致すると思います。
ソフトバンクの補強ポイント
ソフトバンクは全体的に見ると戦力のバランスは良いですが、毎年のように登板過多で投手が故障しており、昨年、1年目ながら1軍のブルペンを支えた甲斐野投手が
故障により、長期離脱を余儀なくされました。
豊富な投手力を有するソフトバンクですが怪我の多さから投手の補強はこまめにしておきたいところ。
また現在の主軸の投手がもう30歳に差し掛かる投手も多いので若くて将来性のある投手の補強は未来に対する保障として必要かと思います。
結論
補強ポイントを考えればお互いに合致するのかなと思います。
能力が高い二人だけに可能性は低いかもしれませんが、しかしポテンシャルはありながらそれを出し切れずにいますから
環境を変えて新たな刺激を受け、開花させる事も選手にとっては必要な事なのかなと思います。
まとめ
今回は安樂投手と真砂選手のトレードの可能性についてのお話でした!