阪神・スアレス メジャー挑戦する?兄弟や建築作業員掛け持ちについても!

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阪神タイガースのスアレス投手についてのお話です。

ソフトバンクから移籍したスアレス投手は右肘の手術から完全復活し、2020年は160kmを計測。

勝ちパターンの一角として活躍する嬉しい誤算はあるもののここまでの活躍を見てドリス・ジョンソンのようにメジャー挑戦で退団が気になるというファンは少なくないはず。

今回はスアレス投手のメジャー挑戦や、同じ日本でプレーする兄弟の存在についてやソフトバンク以前に勤めていた作業員時代についても見ていきたいと思います!

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目次

スアレス投手に兄弟

スアレス投手には兄がおり、名前をアルバート・スアレス。

名前 アルバート・スアレス

出身 ベネズエラ・ボリバル州

190cm/106kg

右投/右打

在籍 レイズ、エンゼルス、ジャイアンツ、ダイヤモンドバックス、ヤクルト

MLB通算40登板、3勝8敗、防御率4.51

という成績を残しています。

 

ストレート最速155km、平均球速149km

変化球はツーシーム、スライダー、カーブ、チェンジアップ

 

アメリカ時代では飛び抜けた能力がある訳ではなく総合力で勝負する投手で主に先発をしていました。

球速、フォークの落差に極振りしている弟とは全く違いますね。

2020年からヤクルトでプレーする事となり兄弟揃って日本で野球する事になった訳ですが、

兄が日本球界に来た事に弟スアレス投手はこうコメントを残しています。

「早く対戦できることを心から願っている」

そして兄弟対決について聞かれると、

「それができればすごくいいこと。自分にとっても彼にとっても、家族にとっても歴史に残るようなことかなと思う」

と意欲を示しています。

スアレス兄弟は電話をしながらオンラインゲームで勝負するなど仲の良い二人。

兄弟対決が実現した際の二人の様子に注目ですね!

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スアレス投手は日本移籍前は建築現場の作業員!?

スアレス投手は異色の経歴の持ち主で

最高の掘り出し物

と言われるゆえんとなっているのですが、その経歴というのがアマチュア時代の事。

スアレス投手はプロ入り前まで野球をする傍ら建築現場の作業員をしていました。

生計を立てるために二足のわらじで働いていた訳ですが今の華々しい活躍からは想像できませんね!

高校卒業後はすぐにプロ入りとはいかずアマチュア野球でプレー。

2015年にメキシカンリーグのサラぺメーカーズというチームに入団、ようやくのプロ入り。

当時24歳でした。

その翌年にソフトバンクと契約をしており、後に勝ちパターンとして活躍し「最高の掘り出し物」と言われるように。

これだけの身体能力を持ちながらプロ入りしたのは24歳というのが驚きですね。

さらに翌年ソフトバンクで大活躍していますし、短期間で一気に名を挙げた投手。

兄アルバートは18歳の年にプロ入りしていますからスタートは兄の方が凄かった訳ですが弟もここへ来て兄に追いつけ追い越せという感じで活躍していますね。

スアレス投手は阪神に移籍後、160kmを計測する他、クイックモーションでも158kmをマークするなど異次元の速球を投げ込んでいます。

これだけの速球はメジャーでも重宝されそうですし良い具合に成熟してきていますね。

スアレス投手はメジャー挑戦する?時期は?

スアレス投手はソフトバンク入団して1年目

58試合、2勝6敗、1セーブ、26H、防御率3.19

という成績で大車輪の活躍を見せました。

しかし翌年、右肘を痛めてトミー・ジョン手術を受けました。

そこから思う様にいかずソフトバンクを退団するのですが阪神に移籍した頃には右肘が馴染み本来の投球が見られるようになりました。

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阪神タイガースの選手を中心にプロ野球情報をお伝えしていきます!TVでは取り上げない小さな情報や皆様のニーズに応えた記事を書くように努めて参ります!

勝ちパターンの一角として活躍し、最速160kmをマーク、常時150km後半を投げる他

落差の大きいフォークも魅力でスケールの大きさを見せつけていますが

そうなってくるとメジャー挑戦の想いが出てきそうで阪神ファンとしては嬉しさ半分不安半分と言ったこところ。

メジャー挑戦の可能性についてですが、大いにあると思います。

メジャーでは中継ぎは常に求めているポジションで、さらに160km近い速球をコンスタントに投げられる投手はかなり需要がありますから

スアレス投手は非常にニーズのある投手かと思います。

 

阪神に在籍していたドリス投手もランナーを出した場面で乱れる場面はあるものの速球とスプリットの落差はかなり評価されメジャー入りしていますし

ドリス投手と遜色ないレベルのスアレス投手がメジャーに注目されるのは当然かと思います。

阪神は外国人投手をメジャー級に化けさせるのが上手く、チーム事情によりスアレス投手がクローザーを務めていますが

不慣れなポジションながら成長を促すコンバートに、スアレス投手にとってはさらなる飛躍となり得る貴重な経験。

メジャーへ向けて良いアピールの年になりそうです。

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まとめ

阪神がスアレス投手を獲得した時はエドワーズ投手の保険的な意味合いが強かったものの、ふたを開けばスアレス投手の方が戦力となっていますから

またしても最高の掘り出し物が発動しました。

今後の動向にも注視したいところ。

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