今回は阪神タイガース、青柳晃洋投手の送球イップス説に切り込んでいきたいと思います。
青柳投手は元々、コントロールの良い投手ではなく投球でも大きく横に逸れる暴投を放つなど制球の定まらない投手。
独特な投球フォームはサイド、アンダーの中間くらいの投げ方でそれ故にボールが綺麗に放れないのが難点んでしたが
2018年から制球が改善されはじめ、2019年は主戦投手。
投球のコントロールが良くなった事で送球の不安定さが際立った結果になりましたが、1軍のマウンドでワンバン送球をするなど四苦八苦していますが
青柳投手は送球イップスなのか。
それを裏付けるような動画もあったのでそちらも見ていきながら考察していきたいと思います!
スポンサーリンク目次
青柳投手のプロフィール
生年月日 1993年12月11日 出身 神奈川県横浜市 出身校 神奈川県立川崎工科高等学校、帝京大学 183㎝/84kg 右投/右打 ドラフト5位
2016年のルーキーイヤーは13試合に登板すると4勝5敗をマーク。
荒れ球で打者を踏み込ませず並みいる強打者相手に手玉にとってきました。
反面、暴投も多くミスにつながるケースも見られました。
2017年は開幕1軍入りするものの制球難や送球ミスなどで失策から失点するケースも見られ4月30日の広島戦で2敗したのをきっかけに降格。
5月28日に昇格すると横浜戦でシーズン初勝利を挙げました。
この年、12試合、4勝4敗、防御率3.22という数字を残しています。
2018年、主に2軍で登板し、8勝2敗、防御率2.73でウエスタン最多勝勝利のタイトルを獲得。
昇格後は3試合に登板して1勝1敗、防御率3.22という成績を残しました。
この年は制球に改善が見られたシーズンでこれを足掛かりにして2019年は1軍キャンプに帯同するとオープン戦以降も1軍に残り続けプロ入り後
初めての開幕ローテーションに加わりました。
9月30日の中日戦、シーズン最終戦となる試合で初めて規定投球回に到達。
キャリアハイとなるシーズン9勝を挙げました。
2020年も開幕ローテーションに入り、抜群の安定感で白星を量産しています。
スポンサーリンク青柳投手は送球イップス?送球練習の動画やワンバン送球についても!
青柳投手は制球力は改善されたものの、自分でボールを処理する際、一塁に送球する時は慌てた場面以外では
全てアンダートスで一塁に送球しています。
そして話題になったのが今年、6月30日の中日戦での事。
青柳投手は送球イップス? ワンバン送球が話題!
なんとか凌いだけど青柳…
送球イップスかな?マジで心配… pic.twitter.com/6iGNAtOzoE— 誠の救世主@ゴラッソ (@TigersMakoto3) June 30, 2020
青柳投手が中日戦で2度もワンバン送球をした事が話題となり
「1イニングに2度もワンバウンド送球を投げるのはおかしい。もしかしてイップスじゃないのか?」
という声が上がりました。
この試合後、青柳投手はワンバン送球について、意図的なプレーであるとコメントしています。
安定しない送球を改善する本人なりの術だったようですが、青柳投手はアマチュア時代から送球には不安を覚えていた投手で
プロ入り後も改善される兆しがないところを見るとイップスに追陥っていると言ってもいいかもしれまんせん。
それを裏付けるようにある動画が注目されています。
送球練習の動画が話題
久保コーチと、掛布2軍監督が一緒になって青柳投手の送球練習に付き合っている動画なのですが
青柳投手の送球がばらついて久保コーチはボールに合わせながら捕球しています。
投球ではある程度ストライクゾーンに収まる青柳投手ですが送球となると全く別物という事なのでしょう。
元々、変則的な投げ方なので送球の上手投げが馴染まないのかもしれませんが、結構深刻なレベルだと思います。
また、青柳投手の送球不安を逆手にとった相手チームの戦略も注目を浴びています。
徹底的なバント攻勢で揺さぶりをかけるヤクルト。
バントしなくていい場面でもバントのサインが出ている訳ですから青柳投手に打球を処理させればセーフになる可能性が高いと思われているのはかなり異常と言えます。
青柳投手も、自らの悪送球については避けては通れない道だと分かっているからこそ固定観念に縛られないワンバン送球に至ったと思います。
色々と試行錯誤はあると思いますが、自分に合ったやり方を見つけてもらいたいですね。
まとめ
今回は青柳投手についてのお話でした!