プロ野球の記事を見た時、頻繁に「コンディション不良」という言葉を見かけますが
怪我なのか体調不良なのか、ちゃんとい明記されておらずどういう状態なのかもやもやした事はないでしょうか?
今回はコンディション不良の意味についてお話したいと思います!
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コンディション不良とは?
コンディション不良とは何か。
怪我や体調不良とは違うのか。
早速、言葉の意味についてご説明したいと思います!
コンディション不良とは、
骨折や肉離れ、関節炎、突き指、肩痛などあらゆる怪我を含んだ言葉の事です。
では、なぜ詳細な怪我の内容を書かずコンディション不良と明記するのか。
なぜコンディション不良と言う必要があるの?
肩を痛めたのなら「右肩痛」と明記すればいいように思いますが、コンディション不良と言うのにはちゃんと理由があります。
その理由というのが、詳細な情報を外部に漏らしたくないという事。
球団によっては、選手の復帰時期がどれくらいか知られたくない場合があります。
選手層の問題や優勝争いしている時に余計な情報を相手に流す事で今後の動向を予測される恐れもあります。
近年、情報戦も繰り広げられるため、少しでも相手に弱みを見せたくない心理から情報を隠すという手法はたびたび見られます。
その他に、選手個人で見ても詳細を隠す事にメリットがあります。
例えば、トレードや人的補償などでは、その選手の怪我の状態によっては選ばれない可能性もあります。
選手層の厚いチームなら2軍でくすぶっている選手は移籍したいと考える事もあるでしょうし、そんな時に怪我の具合を知られないよう
情報を隠すという事も。
コンディション不良を流行らせたのは高橋監督
2016年、巨人の高橋監督が使い始めたのがキッカケと言われています。
それを聞いて、ほかの球団もそうした手法を使うようになってきました。
逆に詳らかに情報を公開する球団もいます。
それが日本ハムとDeNA。
情報を知られたくないという心理もある中、これにはデメリットとしてファンに真実が伝わらないというのがあります。
ファン心理としては選手の事を深く知りたいと思うもので、日本ハムなどはファンの気持ちに応えるべくちゃんと情報を明らかにしています。
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