今回は巨人、澤村拓一投手のトレードについての考察です。
澤村投手はルーキーイヤーは素晴らしい成績を残すも徐々に陰りを見せ、中継ぎ、抑えではノーコンで背信行為が続きました。
ファンの間では「いらない」「トレード」など口々囁かれるようになりましたが、今回はトレードはあるのか。
ネックとなる年俸を踏まえて考察したいと思います。
スポンサーリンク澤村投手のプロフィール
生年月日 1988年4月3日 出身 栃木県栃木市 出身校 佐野日本大学高等学校、中央大学 184㎝/102kg 右投/右打 ドラフト1位
ルーキーイヤーとなる2011年は即戦力として先発ローテに加わると29試合、11勝11敗、防御率2.03をマーク。
また新人投手ながら200回投球回をクリアしています。
翌年も二桁勝利をマークしていますが、この年以降、中継ぎ転換もあり二桁勝利から遠ざかっています。
2015年からはクローザーを務めると36セーブをマーク。
しかし、常に走者を背負うなど安定感に欠いたプレーが見られました。
2016年もクローザーを務めると37セーブを挙げ、セーブ王を獲得しました。
しかし、エースの菅野投手の後で投げた場面で打ち込まれる事が多く、勝ち星を消し二桁勝利を逃す要因となるなど
タイトルを受賞したもののイメージの悪いシーズンでした。
2017年は自身初の1軍登板0に終わりました。
2018年は中継ぎとしてプレーするも防御率4点台に終わります。
2019年は昨年よりも安定した内容でブルペンを支え優勝に貢献しました。
2020年も中継ぎとしてプレーするも7月25日、先発として緊急登板する事になりましたが4回途中2失点で降板。
初回に2ランホームランを浴びる他、満塁のピンチを作るなど精彩を欠いたため、2軍降格となりました。
スポンサーリンク澤村投手はいらない?トレード?年俸についても
澤村投手はルーキーイヤーに見せた投球から能力の高さを期待され続けていますが30歳を過ぎ、ベテランの域に入ろうとしています。
噂では160km近くを投げて満足しているとか、球速を追い求めた筋肉アップに批判の声が上がったりと期待の裏返しによる厳しい声が鳴りやみません。
巨人は積極的なトレードをしている事から、澤村投手が交換要員として名前が挙がるなど立場を危ういものにしています。
澤村投手はトレード?年俸についても
澤村投手がトレードされる可能性については年俸を見ると現実的かどうかが見えてきます。
澤村投手の2020年の年俸は1億5400万となっています。
チーム内でも5位という年俸で、成績と比べるとかなりコスパの悪い投手。
トレードをする上では年俸がかなりネックになっており、伸びしろもない事からトレードは難しそうです。
最近では楽天とのトレードが活発に行われていますが楽天は中、長期を見据えたトレードが多いですが
その他にもコスト削減も視野にいれており、2軍に置いておく他なかったウィーラー選手は高年俸で起用が出来ないのなら、とトレードに出す事になりました。
澤村投手の場合は伸びしろが期待できない分、1億5000万という年俸を支払ってまで獲得するのは得策とは言えないでしょうし
本命の楽天とのトレードはないのかなと思います。
大型トレードを行ってきた日本ハムも球団の独自経営で獲得はなさそうです。
なので澤村投手は戦力外以外に他球団に移籍する事はないのかなと思います。
また、FAによる人的補償でプロテクト漏れする可能性はありそうですが年俸がネックとなり獲得を見送る事になりそうです。
スポンサーリンクまとめ
今回は澤村投手のトレードについての考察でした!