こんにちわ貴浩です!
今回は阪神タイガースの正捕手、梅野隆太郎選手の2021年FA権取得見込みに伴う他球団移籍と残留の可能性について考察したいと思います!
入団当初から打てる強肩捕手として期待されルーキーイヤーから起用され続け遂に2019年に正捕手の座を確固たるものにした梅野選手ですが
早くも2021年に国内FA権を取得し、ファンの間では移籍を不安視する声が上がっていますが今回は5つの根拠を元に
残留濃厚について考察したいと思います!
スポンサーリンク目次
梅野選手のプロフィール
生年月日 1991年6月17日
出身 福岡県那珂川市
出身校 福岡工業大学附属城東高等学校、福岡大学
173cm/77kg
右投/右打
ドラフト4位
梅野選手 2021年に国内FA権取得見込み
梅野選手は2014年のルーキーイヤーから毎年1軍に出場しており、早くも2021年に国内FA権を取得見込み。
2019年に正捕手として確固たる地位を築いただけにファンからしてみればFA取得は体感的にかなり早いですね。
実際にFA権を取得後、梅野選手が行使するのかどうか気になるところですがこれから考察していきたいと思います!
梅野選手はFAせず残留濃厚?5つの根拠から考察!
5つの根拠を元に残留の可能性について見ていきたいと思います!
一つ目 移籍先濃厚の地元ソフトバンクは獲得に消極的
FAの移籍先として候補の挙がるソフトバンク。
ですが正捕手には同世代の甲斐拓也の他、栗原陵矢選手らがおり、さらに2019年には打てる捕手、海野隆司選手を補強するなど
正捕手から次世代正捕手まで抜かりなく戦力が充実しており、梅野選手の居場所はないです。
地元のソフトバンクの他に正捕手不在で積極補強の目立つ楽天が候補に挙がりますが縁もゆかりもない事ですし
お金なら阪神も持っていますから金銭目的での移籍は可能性は低そうです。
2つ目 西勇輝の存在
2018年オフ国内FA権でオリックスから移籍した西勇輝投手の影響はかなり大きいと思います。
ソフトバンク、中日からオファーを貰う中、阪神に入団。
オリックスからFA西勇輝「1番合う」阪神入団会見(日刊スポーツ)- Yahoo!ニュース https://t.co/dOBIeZxIxu
オリックスからFA(フリーエージェント)宣言し、阪神に移籍した西勇輝投手(28)が14日午後、大阪市内のホテルで入団会見を行った。 pic.twitter.com/LgO2NB67my
— のもとけ (@gnomotoke) December 14, 2018
とくにソフトバンクは優勝候補筆頭ですがそれでも阪神を選んだ理由の一つとして自分が加入する事でチームが変わる事を望んだ事が挙げられるかと思います。
ヒーロー願望のある西投手ですが梅野選手もそれに近い価値観を持ち合わせているように思います。
2019年、プレーに余裕が現れ自分の事ばかりでなくチームの為に出来る事をする、という献身的発言が目立つようになってきました。
投手力で勝利を掴む阪神のスタイルはいわば梅野選手のリードでチームを勝利に導くとも考えれますし自分のプレーが
チームの貢献に繋がっているという実感を強く感じているように思います。
【阪神】梅野隆太郎、15年ぶりVへの覚悟。「3年やって一人前」の先に見出した答えは? https://t.co/62VGMzdjYB pic.twitter.com/yWrHYDJu8d
— プロ野球速報 (@MeigenSports7) January 20, 2020
自分がチームを牽引している実感は「チームには自分が必要」と思わせるに十分な要素かと思いますしリーグ優勝、日本一を目指す
大きなモチベーション、原動力になるのではないでしょうか。
近い価値観を持つ西投手とは大の仲良しですし、エースと正捕手、チームを勝利に導く大事なポジション同士
思いを共有し、同じチームでプレーするに足る要素である事は間違いないかと。
スポンサーリンク3つ目 球団から高い評価
2019年オフの契約更改で大台となる年俸1億を達成。
阪神・梅野 5000万円増で年俸1億円到達「大台にいきました」(スポニチアネックス)- Yahoo!ニュース https://t.co/d5AUUsudPY
阪神・梅野隆太郎捕手(28)が16日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み5000万円アップの年俸1億円(金額は推定)でサインした。 pic.twitter.com/qWZD7dNN9l
— のもとけ (@gnomotoke) December 16, 2019
1億という数字は梅野選手が目指していた数字でもあり、納得のいく内容でした。
前年の2018年オフの契約更改では2400万アップの5000万と査定されるも球団と考えに開きがあり年俸で揉めていました。
結局梅野選手が折れて渋々サインをしましたが、2018年はチームが最下位になっており球団から「勝ちにこだわってほしい」と注文があったそう。
自分が原因でチームが最下位になったと責任を迫られているようだと確執が出来いっときはFA流出濃厚と言われていましたが
2019年は一発サインと納得のいく数字でした。
1億というのは球団からの信頼でもあり必要な選手として認められているのかなと思います。
そういう意味で2018年の不信感は拭えたかなと思います。
4つ目 矢野監督の存在
矢野監督は捕手出身で誰よりも梅野選手を評価しています。
間違いなくチームで必要な選手として熱く引き留めてくれるでしょうし、梅野選手も矢野監督との信頼関係を築いていますから
残留を決める一つの要素となりそうです。
5つ目 苦労の末に看板選手に
梅野選手は決してエリートタイプではなくどちらかと言えばかなり苦労した不器用な選手。
金本前監督から配球を注文されるととにかくそればかりするなど物分かりが良い方ではありませんでした。
そんな梅野選手に何度も気を揉んだのが和田前監督と金本前監督だったと思います。
そんな苦労がありながら2019年、矢野政権1年目に遂に開花し阪神の看板選手にまで登り詰めました。
スター選手であればFAで移籍してもチームの顔となれるだけの実力はあるでしょうが梅野選手は自分が他球団に行って
看板選手として地位を築き続けられると思っているかどうか。
楽観的に考えられるほど苦労していない訳ではないですし阪神の看板選手になった事に大きな意味を見出す可能性はありそうです。
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まとめ
やはり梅野選手が阪神を出ていくようには思えないというか、西投手が現れて余計に阪神でプレーを続けるんじゃないかなと思います。
今の阪神なら投手力もあり捕手としてモチベーションを維持するには良い環境かと思います。
阪神ファンとしては残留熱望ですが果たしてどんな答えを出すのか。