今回は将来ポスティングやFAでメジャー挑戦しそうな選手をまとめてみました!
有望な若手やレギュラークラスへと登り詰めた選手など、将来メジャーの可能性もありそうな選手を一挙ご紹介したいと思います!
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ポスティングやFAでメジャー挑戦?選手をまとめてみた!
巨人 岡本和真
巨人の4番へと成長した岡本選手。
自身のアピールポイントが示す通り、もも回りの筋肉が非常に発達し、安定感のある下半身から繰り出すバッティングは非常に魅力があります。
そこまで大仰なフォームでもなく、タイミングの取り方も上手いのでほとんど穴のない選手ですし守備も一塁・三塁はセンスを感じさせます。
日本人内野手・スラッガーはメジャーでは活躍できないというレッテルを貼られているも松井秀喜以来の逸材で
22歳にして3割30本100打点を叩き出した岡本選手はこれからさらなる飛躍が期待されますし、日本に留まらずメジャーにまで視野を広げそうです。
海外FA権は順調にいけば2026年、30歳の時ですが巨人はポスティングを解禁していますしそれより早く出ていく可能性もありそうです。

阪神 スアレス
ソフトバンクから自由契約となったところを阪神が拾い、見事、補強に成功しました。
スアレス投手は2017年にトミー・ジョン手術をしており2018年、2019年は思うような数字を挙げられませんでした。
そしてソフトバンクの外国人枠の影響で解雇という事になりましたが、トミー・ジョン手術の効果が表れるのは1年から3年までの期間。
スアレス投手の場合は3年目にして状態が上向きになり、見事阪神でクローザーとして活躍する事に。
セットポジションからでも軽く155kmを超え、160kmもたびたび見られる他、落差の大きいスプリットは驚異。
メジャーでは中継ぎが重宝されていますしスアレス投手ほどの速球なら屈強な選手でも通用するだけの力はありますから
年齢も若いという事でメジャーに呼ばれる日は近いのかなと思います。

DeNA オースティン
日本に来るまではバリバリのメジャーリーガーでしたが、マイナーでアピールしても昇格する機会がなかなか巡ってこない事から
日本でプレーする事がメジャー復帰最短の道という事でDeNA入団を決めました。
入団1年目は序盤こそ活躍するも試合中に、守備で右翼フェンスに激突し脳震盪とむち打ちの診断を下され長期離脱を余儀なくされていましたが
それまでは素晴らしい活躍を見せていました。
バッティングフォームは絶賛されており、ノーステップ打法ながら軸が全くブレず、顔も上下しないのでボールの見極めが上手く
見逃して四球を選ぶなどが出来る選手なので、欠点がないのが特徴。
日本でのプレーで知名度を上げればやがてメジャー復帰も見えてきそうです。
広島 鈴木誠也
侍ジャパンで4番を務めるなど、素晴らしいスラッガーへと進化した鈴木選手。
2016年にブレイクしてから一切不振に陥るシーズンがなく、毎年進化を続けた稀有な選手で
走攻守共に優れた逸材。
同い年の大谷翔平選手とはプライベートでも親交があり、よくメジャーについての話をするようでメジャー志向の強い選手。
打撃フォームも引き出しを増やす為
追い込まれてからノーステップで打つなど工夫があるなど、メジャーの速いボールに対応するための準備とも言えそうですが
近々、ポスティングで移籍するという噂が流れていますが3連覇もしていますし若く力が及ぶうちに海を渡りそうです。

ヤクルト 村上宗隆
2年目、2019年に143試合、打率231、36本塁打、96打点
という数字を残し新人王を受賞。
3年目は一回り身体が大きくなり、課題だった選球眼を克服して三振数が激減。
プロで大成する選手の特徴として前年から身体が大きくなるという特徴がありますが村上選手は高卒3年目とは思えない体格へと変貌を遂げています。
中田翔、山田哲人、筒香嘉智ら名選手は総じてプロ4年目に覚醒していますが村上選手はそれよりも速い成長速度を見せていますし今後がかなり楽しみな選手。
タイプ的にストレートに強い筒香選手というイメージですが、早い段階でメジャースカウトが興味を示しそうです。

中日 ビシエド
2018年の契約更改で3年契約を結んだビシエド選手は、中日愛を感じさせるコメントをたびたび残しています。
今後も日本でプレーしていく意思はありそうですが、2021年の時にはまだ32歳という事もあってメジャー挑戦できなくはないですし興味を示す可能性はありそう。
中距離打者ですが広いナゴヤドームで毎年20本前後のホームランを打っていますし打率も高い数字を残しています。
2018年は打率348という成績を残した事があるなど、アベレージヒッターのような選手。
いっときはキューバ出身のデスパイネ選手がメジャーでも活躍できると報じられていましたがビシエド選手も近いタイプなので決してメジャーが程遠いという訳ではないと思います。
ビシエド選手のお子さんが日本で野球チームに入るなど日本に溶け込んでいる様子から、どうなるのか、というところ。
ソフトバンク モイネロ
WBCでの活躍を経て、能力の高さを買ったソフトバンクがモイネロ投手と2017年に5年契約を結びました。
入団した年、モイネロ投手は21歳とかなり若く育成をかねての助っ人でしたが2017年から活躍しておりその年は34試合に登板して防御率2.52という数字を記録。
また、2019年には60試合に登板し34H、37HP、防御率1.52と異次元の活躍を見せました。
奪三振能力が非常に高く、奪三振率が17を超え11回に20奪三振するような投手。
平均150kmを超えるストレートにカーブ、スライダー、チェンジアップなど武器にしていますが5年契約が終結した際には確実にメジャーから声が掛かると思います。
その時にはまだ26歳ですし、伸びしろも残していますから本人としてもさらに高いレベルでプレーしたいと思うのは必然かと思います。
ソフトバンク 千賀滉大
育成出身の投手で2012年に支配下登録されると、当初は中継ぎとして経験を積む事に。
片鱗を見せたのは2016年シーズン。
先発ローテの一角としてプレーし25試合、12勝3敗、181奪三振、防御率2.61をマーク。
その年のオフは国際大会で中継ぎでも活躍。
2019年にはノーヒットノーランを達成した他、227奪三振で奪三振王のタイトルを獲得。
メジャー志向が非常に強く、たびたびポスティングを要求していますが、ソフトバンクは基本否定的な考えを示しています。
しかし功労者ですし、ポスティング解禁の可能性もありそうです。
海外FA権でメジャーという可能性が高そうですが時期が早いか遅いかの違いでメジャーは確実そうです。

西武 ギャレット
2020年から勝ちパターンの一角としてプレーする事になったギャレット投手ですが
前評判ではストレートは速いもののコントロールが悪い、という事ですが蓋を開ければ
抜群の安定感で勝ちパターンの一角を担いました。
また8月には最速160kmをマークするなど球速もアメリカ時代よりも上がっており、日本の技術を取り入れ進化を果たしています。
活躍次第ではメジャー復帰も有り得そうな助っ人投手です。

西武 森友哉
2019年に捕手として首位打者のタイトルを獲得するなど打てる捕手として成長を遂げた森選手。
本人はメジャー挑戦について口にしませんが、能力的には申し分ないですしフルスイングと天性のミート力はメジャースカウトも放っておかないと思います。
ポジションが捕手である事や身長170㎝である事からメジャーに不向きとの声も挙がりますが
メジャーでは170㎝で鈍足な選手でも活躍している選手もいますし、ポジションも外野も出来る他DH起用も考えればそこまで障害にはならないかと思います。
順調にいけば2023年に海外FA権を取得見込みで、その動向に注目が集まります。

オリックス 山本由伸
プロ2年目となる20歳のシーズンで、山本投手は中継ぎの一角として活躍。
54試合、4勝2敗、1セーブ、32H、防御率2.89をマーク。
2019年は先発としてプレーし
8勝6敗、防御率1.95で最優秀防御率のタイトルを獲得しています。
しかしチーム事情で二桁は勝てず。最優秀防御率での一桁勝利は異例でした。
山本投手はアマチュア時代に、目標として「日本代表」と公言していましたが
2019年に行われたプレミア12で早々に夢が叶いました。
本人はかなり意識が高く、いずれはメジャーに照準を合わせにいくのは確実。
しかし懸念されているのは右肩。
高卒1年目から1軍でプレーし、2年目には大車輪の活躍を見せています。
若くして150km台を連発し、登板で酷使となれば肩の消耗が激しく短命で終わる危険性も示唆されています。
かなりの早咲きなのでメジャー挑戦をするなら、ポスティングで早々に挑戦となりそう。
オリックス 吉田正尚
吉田選手と言えば、メジャーリーガーのハーパー選手に心酔している大のファンで
好きが高じて愛犬の名前を「ハーパー」にするほど。
吉田選手は身長が170㎝ながら高いミート力とパワーがウリで、メジャー志向も強い事から将来的にはメジャー挑戦を考えている選手。
能力としては申し分ない吉田選手の、懸念材料を挙げるなら腰痛が悪化しないかどうか。
腰の状態を考えると、海外FA権よりポスティングで早い段階でメジャー挑戦を表明するように思われます。

まとめ
今回はメジャー挑戦が期待される有望選手のまとめでした!