今回は広島カープ、佐々岡真司監督についてのお話です。
佐々岡監督は2020年から指揮を執る事になりましたが、采配について批判が相次いでいます。
3連覇した選手たちが過渡期を迎え戦力として計算できず苦しいシーズンを強いられていますが佐々岡監督に「無能采配」という声が相次ぎ早速解任が騒がれていますが
今回は佐々岡監督の采配についてや解任はあるのか、また次期監督候補も見ていきたいと思います!
スポンサーリンク目次
佐々岡真司 プロフィール
生年月日 1967年8月26日 出身 島根県那賀郡金城町 出身校 島根県立浜田商業高等学校、NTT中国 185㎝/90kg 右投/右打 ドラフト1位
入団した時は主に先発として活躍。
プロ2年目にして17勝9敗で最多勝、最優優秀防御率のタイトルを獲得。
また、沢村栄治賞にも選ばれました。
1996年からはクローザーに定着すると自己最多の23セーブを記録。
何度か先発とリリーフを行き来しながら2003年にNPB史上6人目となる通算100勝100sをマーク。
現役引退を発表したのは2007年の事でした。
プロ通算:570試合、138勝153敗、106セーブ、防御率3.58
2015年より、投手コーチに就任。2019年からは1軍投手コーチへ。
佐々岡監督 無能采配でやめろ?
佐々岡監督の采配について批判が相次いでいます。
2020年は主力がこぞって怪我人が出るなど難しい運用を強いられていますがネットでは「無能采配」とっ班殺到。
いくつか、佐々岡監督の采配について見ていきたいと思います。
エース大瀬良の不調
エースである大瀬良投手が2020年、怪我などで好不調の波が大きくなかなか波に乗れない投球を続けています。
投手事情が厳しいので大瀬良投手の怪我を完治させる前に登板させてしまうなどあって、状態が上向かず打ち込まれる事がたびたび見受けられました。
好調堂林をスタメン外し
2020年、開幕が始まってから絶好調だった堂林が三塁スタメンを外れる日があったのですが、堂林選手に実績がないとはいえ、その時々で調子を見極められない事に反感がありました。
継投判断が遅い
2020年9月9日、ヤクルトとの一戦で野村投手が先発で6回までで7点リードでしたが7回に入ってから突然の乱調、100球をメドに息切れを起こしました。
継投に入ったものの、痛恨の引き分けとなって試合が終わったのですが、野村投手は前回の登板でも同様に6回、球数が100を超えたところで乱調。
前回の反省が活かされず早めの継投が出来ず失点で傷口を広げるなど反省が活かされていない事に不満が続出。
消化試合でルーキー森下酷使
先発ローテの一角を担う森下投手は好投で投球回が積み重なり、100球を超える登板が続きました。
9月4日に自身初となる3回KOを食らい球数73球で降板。次回登板を中5日で回す事になったのですがこれに批判が。
ルーキーに中5日で投げさせて酷使させる事に反発がありました。
佐々岡監督の狙いとして次回登板が中6日になった時、阪神・西投手と対戦する事になり苦手投手相手とぶつける事で新人王争いをする森下投手に勝ち星が付けられない
という事が考慮されたという事ですが、すでにリーグ優勝の芽はほぼ摘まれた状態ですから来季を見据えて球数には気を付けてもらいたいところ。
佐々岡監督は解任?
佐々岡監督は投手出身の監督でありながら継投の判断が遅かったり球数を投げさせるのが目立ちます。
佐々岡監督の現役時代がかなりタフな投手だっただけに高い水準を求めているのかもしれませんが広島の3連覇を支えた投手たちが勤続疲労ですからその分若手起用も目立ちますが
登板を散らしてほしいところ。
1年目の佐々岡監督に早くも解任、との噂が流れていますが実際に可能性はあるのか。
結論から言うと、可能性はない、という事になりますね。
広島は時期監督についてはまず2軍でコーチをして下積みをしっかり積んでから満を持して監督に就任という形をとってもらうので
ドタバタ解任はまずないと思います。
2020年は、勤続疲労で故障者続出や、助っ人がことごとく機能しないなどあって佐々岡監督の理想と現実が乖離していて上手くギャップに対応できなかっただけとも考えられますし
2年目の指揮を見てから本格的に監督交代が話し合われるのではないでしょうか。
時期監督候補は?金本待望論!
時期尚早ですが、次期監督候補について。
以前から広島では金本監督待望論が出ています。
金本監督は2016年から阪神の指揮を執る事になりましたが結果が振るわず突然の解任に見舞われました。
しかし、広島の内部では金本さんの育成に高い評価をしており、次期監督として期待されています。
金本さんはまだコーチにも招聘されていませんが、広島に打撃コーチを呼ばれた際は監督筆頭となりそうです。
数年後には金本監督、新井ヘッドコーチが爆誕する可能性もありそうですね!
スポンサーリンクまとめ
今回は佐々岡監督についてのお話でした!