こんにちわ貴浩です!
今回は北條史也選手についてのお話です!
遊撃手・鳥谷敬の後釜として期待された北條選手ですが木浪、山本、中野、植田、糸原らひしめく内野事情や打撃不振・守備難で控えに甘んじており
トレードも現実味を帯びてきました。
今回は北條選手のトレードの可能性や球団、候補選手は誰か予想したいと思います!
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目次
北條選手のプロフィール
生年月日 1994年7月29日 出身 大阪府堺市南区 出身校 光星学院高等学校 177㎝/79kg 右投/右打 ドラフト2位 背番号 「2」
北條選手はショート無理?適性は?
高校時代は1年生の時からベンチ入りすると2年夏には甲子園に出場しています。
2度の甲子園出場を果たし、甲子園の申し子とも言える活躍で
甲子園通算打点29を記録。
この数字は清原和博と並んで史上最多となっています。
また高校通算25本塁打と高校時代はスラッガーという印象。
鳴り物入りで入団した北條選手は鳥谷敬の後釜として期待されました。
北條選手はショート無理?
遊撃手として出足の速さや守備範囲の広さには定評のある北條選手ですがたびたび指摘される肩の弱さや送球の不安定さなど課題があり
内野の要である遊撃手としてはまだまだ技術が足りないのが現状。
遊撃手は行動範囲が広い事から一塁送球の際、色々な角度、視点で投げる事がありそこの壁に当たっている印象があります。
また、肩の弱さからギリギリのプレーでは送球が逸れたり、ファーストが低い姿勢で捕球するなど危なっかしいプレーが散見されます。
なんでもないボールを溢すなどポカも多く、北條選手の守備にはエラーが付き物というイメージが定着。
エラーの北條に向ける首脳陣の冷たい目… #hanshin #阪神 pic.twitter.com/JQ6kHm2aCD
— むつき@(「・ω・)「ガオー (@mutsuki000) July 30, 2020
失策で落とした試合も多く、矢野監督も守りは固めたいという考え方なので守備を重視した選手起用もある事から遊撃の出場機会は
後から入団した木浪選手が得ているのが現状。

適性は?
遊撃手としては不安の多い北條選手ですが、サードの守備はある程度様になっています。
送球で肩の弱さは感じるものの、ボールが逸れる事も少なく動きも良いので一番良いのは三塁手として育成する事ではないかなと思います。
サードは一塁送球の際、遊撃ほど角度が変わる事がないので的に向かって投げるのにあまり苦労がないのが好守の一員かもしれませんね。
しかしそのポジションは大山選手がおり、生え抜きの4番として活躍している事もあってサードで出場機会を得る事は難しいです。
自らを活かすためにはサードでしょうが、現状は遊撃として勝負する方がいくらか勝算がありそうといったところでしょうか。
スポンサーリンクポジションなくてトレードある?
北條選手の年齢はチームメイトでは藤浪、近本、大山、木浪らと同い年。
他球団で言えば大谷翔平、鈴木誠也らがおり、皆主力として活躍しています。
北條選手も高校時代の活躍やセンスを見ればもう開花していてもおかしくありませんが中々伸び悩んでいます。
そんな中、ポジションを奪えずベンチを温めているというのはかなり勿体ないです。
阪神は鳥谷選手の後釜を探すのに躍起になり若手内野手が非常に多いので打撃で伸び悩んでいる北條選手が守りでも精彩を欠き
適性ポジションにも就けないともなれば最悪トレードの可能性も出てきそうです。
打撃は好不調の波が激しいものの、好調の時は四球率も良く、長打も打てたり流し打ちも上手いなど多彩な一面を見せます。
好調を維持できれば十分レギュラーとして活躍できる素質はありますし他球団も伸び悩む北條選手がトレード要員として名前が挙がっているのを見れば動き出す可能性は大いにありそうです。
トレードで北條くんロッテに来てくれへんかなあww
— しゅーま (@asunanase46) September 7, 2020
ロッテ・佐々木千隼と大型トレード!?
トレード候補となりそうな北條選手ですが、阪神にとって北條選手はかなり期待値が高いですしそうやすやすと手放したくないのが本音だと思います。
しかし、相応のトレードとなれば重い腰を上げる可能性はありそうです。
候補として挙げたいのがロッテの佐々木千隼投手。
ドラフト当時は阪神も1位指名という報道も出ていましたが、大山選手を獲得しましたが佐々木投手をトレードで獲得できるならかなり話題になりそうですね。
実際、ロッテは補強ポイントとして遊撃が手薄で藤岡選手がスタメンを張っていますがなかなか打撃が上向きません。
北條選手は遊撃手としては不安定とは言いましたが送球面さえクリアできればという選手ですし、また、三塁には若い安田選手がおりどこまで計算できるか、そしてDHもある事から受け皿は多いです。
甲子園のスターで、プロ入り後もレギュラーに定着しかけた実績もありますからそこまで不釣り合いにはならないと思います。
ロッテにとって北條選手を獲得するメリットは他にも、正捕手を務める田村選手と北條選手は学生時代からずっと共に野球をしてきた仲で
八戸学院光星、12年甲子園春夏準優勝の裏側〈後編〉田村&北條がナインの意識引き上げた : スポーツ報知 https://t.co/GksBdaEz2q
— ゆずこ☆ (@yuzupeeeeen) May 8, 2020
北條選手復活のキッカケ、モチベーションになると思いますしお互いくすぶっている選手をトレードに出すのは実りがあると思います。
桑原・野間も候補か
阪神は外野の層はそこまでで、とくにセンターの守備である程度打力を期待できる選手は近本、中谷選手のみ。
近本選手は打撃、守備、走力全てで貢献しており抜けた時にかなりの大打撃です。
なので打力もありつつセンター守備の上手い選手とのトレードもありではないでしょうか。
ベイスターズの桑原選手などはここ数年不振ですがパンチ力を秘めたリードオフマンでしかも右打ちです。
まだ若いですし、ベイスターズもセカンドが打力に欠ける中井、柴田選手なのでポテンシャルを秘めた北條選手とのトレードは興味を持つかもしれませんね。
次に広島の野間選手ですが、いっときはブレイクの兆しを見せて打率三割近い数字を残した実績があります。
ここ数年は打撃不振で全くですが俊足で守備も上手いです。
打撃はからっきしとなっているので守備専門の江越選手と被ってしまいますがしかし野間選手の方が打撃で立ち直る可能性が高そうですし候補には挙がるかもしれませんね。
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まとめ
今回は以上です!