今回はDeNAベイスターズ、桑原将志選手のトレードについての考察です!
桑原選手は2017年、切込み隊長として素晴らしい活躍を見せましたが近年はめっきり活躍する姿を見られず不調続きです。
そうしている間にも外野には佐野選手が4番を務め、細川選手も着実に1軍へ近づいています。
控えには乙坂、神里、蛯名選手らもおりこのままではトレードの可能性も出てきそうです。
今回は桑原選手のトレードの可能性についてや、もし移籍となれば球団はどこか、そして交換選手は誰になるのか考察したいと思います!
スポンサーリンク目次
桑原選手のプロフィール
生年月日 1993年7月21日 出身 大阪府和泉市 出身校 福知山成美高等学校 174㎝/78kg 右投/右打 ドラフト4位
プロ3年目となる2014年、中畑監督に目を付けられスタメンの機会を一気に増やし53試合に出場。
当時は二塁や外野などやっていましたが本格的に外野転向となるシーズンでした。
2016年、自身初となる100試合出場を果たします。
1番・センターでレギュラーを獲得しました。
この年の成績は133試合、打率284、11本塁打、49打点と素晴らしい活躍を見せています。
さらに翌年2017年には143試合に出場。
打率269、13本塁打、52打点と完全にチームの主力に定着。
2018年は打撃不振で乙坂、神里らとスタメンを分け合いましたが7月に打撃復調で1番・センターに返り咲き。
この年はサイクル安打を達成しています。
2019年は不調、コンディション不良で2軍降格となり72試合の出場に留まっています。
2020年は代走や守備固めなど控えに回っています。
梶谷選手が怪我なくシーズンを迎えた事で外野争いが熾烈になっており乙坂、神里らと争う格好となっていますが打撃が冴えない事から厳しい立場になっています。
スポンサーリンク桑原選手 トレードの可能性
桑原選手は2016年に台頭してから数年は安定した成績を残しておりこのままレギュラー定着かと思われましたが
次々来る若手の台頭の波に押され、自身の不調も重なり立場は悪くなる一方です。
元々、守備と走塁が良いので1軍でも控えとして起用できますが打撃でアピールしたい選手ですからこのまま控えにしておくのは勿体ないと思います。
まだ年齢的にも若いので環境を変えれば復活も期待できそうなだけに現状にもどかしさを感じます。
トレード移籍なら候補の球団や交換選手は誰?
桑原選手にはたびたびトレードの噂が流れていますが、候補として挙がりそうなのが西武と楽天。
両者ともに外野の層はそこまで厚くないので投手とのトレードならDeNAも前向きに検討してくれそうです。
西武の交換選手
西武は外野レギュラーが少なく木村、熊代、金子選手らがスタメンを務めるなど打撃は見劣りするので外野は補強ポイント。
西武のトレード候補は野田昇吾、武隈祥太投手。
野田投手は貴重な左腕投手で桑原選手とは同い年。主に中継ぎとしてプレーし、2018年には勝ちパターンとして活躍した実績があります。
また、武隈投手は2015年~2018年まで中継ぎの一角としてプレーし、貢献度の高い投手。
ここ数年はかなり不調ですが復活の期待も見込めます。
楽天の交換選手
楽天は田中、辰巳、ブラッシュ、ロメロらがいますがスタメンが不調など離脱した際に控えとの差が大きく手薄な印象ですから外野手の桑原選手は補強ポイントに合うかと思います。
そんな楽天のトレード候補は由規投手。
ドラフト1位でヤクルトに入団したスター選手。
故障により剛速球は投げられなくなったものの今では楽天で支配下を勝ち取っています。
由規投手も現在では2軍暮らしが続いていますがまだ老け込む年齢でもありませんしネームバリューもあるので候補として名前が挙がりそうです。
スポンサーリンクまとめ
桑原選手はチーム内ではかなり人気の高い選手ですがここ最近は不調続きで波に乗れません。
チームの野手育成が順調に進む一方で若手台頭のプレッシャーに押されている感のある桑原選手は環境を変える事で吹っ切れる可能性もありそうですし
トレードも前向きにとらえても良いのかなと思いますが、果たして。