今回は巨人の助っ人、ヘラルド・パーラ選手の去就についてのお話です!
バリバリのメジャーリーガーという触れ込みで入団したパーラ選手ですが練習試合、オープン戦では結果が出なかったものの開幕早々にホームランを放つなど活躍を見せましたが
怪我の影響でほとんどペナントレースに参加する事ができませんでした。
高額年俸という事もありますし来季、契約を結ばないと可能性も出てきたパーラ選手ですがこのまま戦力外候補となってしまうのか。
また、今回はパーラ選手が退団となった場合、獲得に興味を示す球団は現れるのか移籍先についても考察したいと思います!
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— スポーツ報知 巨人取材班 (@hochi_giants) August 15, 2020
パーラ選手のプロフィール
生年月日 1987年5月6日 出身 ベネズエラ・スリア州 180㎝/95kg 左投/左打
メジャー通算11年
1466試合、打率276、88本塁打、522打点
という数字を上げ鳴り物入りで巨人に入団。
2019年には控えでありながらメジャーに帯同し、球団史上初のワールドシリーズ制覇に貢献しました。
2020年からは巨人でプレーする事になると
開幕戦にスタメン出場し、初安打を記録。翌日にはホームランも放っています。
主に下位打線を任される事が多く、6番起用でしたが中距離ヒッターとして活躍。
ヒットを打った際にする「シャークポーズ」が注目となりました。
代打出場も珍しくなかったもののメジャー選手だったというプライドに固執せずチームに尽くす姿勢は評価されています。
また、7月に入って代打で4打席連続打点を記録するなど与えられたポジションで結果を出しています。
そんなパーラ選手ですが右膝を故障して長期離脱を余儀なくされ、登録を抹消となりました。
パーラ選手は戦力外!?
パーラは戦力外ですかね
怪我前の時も微妙だったので
ウィーラーは温情残しならありそう— よしや (@yoshiyuy32ki) September 19, 2020
鳴り物入りで入団したパーラ選手ですが、獲得して間もない頃はメジャー実績十分で今年の助っ人の中で一番期待されていましたが
メジャー時代と変わらず中距離ヒッターに変わりなくホームランがあまり期待できない上に、オープン戦でも結果が出なかった事から落胆の声がありました。
しかし予想を裏切る活躍を開幕から見せてくれましたが、怪我で離脱。
パーラ選手は日本人選手同様にレベルスイングで水平にバットを出すので接地面が多く確率の高いバッティングがウリで
シーズン通して15本は期待できるという事でしたが、バッティングはやや波があり代打起用も続きましたし
外野の守備では送球は悪くないですがフットワークに難ありという事で厳しい評価。
また膝も悪いので人工芝の東京ドームではすぐに怪我を再発させる可能性も。
2億7000万という年俸に見合うだけの成績ではありませんでした。
去年もゲレーロ選手が4億という年俸に釣り合わないと退団になりましたが

ゲレーロ選手は大減俸でも残留の可能性があっただけに手痛い戦力外となりました。
巨人の助っ人はほとんどが外れに終わり、助っ人枠を持て余している状態で
二の鐵を踏まぬよう国内で活躍するDeNA・ソト選手やロッテ・マーティン選手に触手を伸ばす可能性が高く
その為に外国人は減らすのは確実。パーラ選手は今季限りで退団という事は十分考えられそうです。


移籍先の候補は?
パーラ選手が戦力外となれば獲得を示す球団は現れそうです。
怪我が気になりますが、普通に出場していればそれなりに数字を残してくれそうですし調査はされると思います。
とくにヤクルト、広島、日本ハムあたりは助っ人や外野不足となってます。
ヤクルトは助っ人をことごとく外しており打線に関しても4番・村上選手の後ろに山崎選手が入るなど厳しい事情が見えます。
エスコバー選手は守備固めですし、打撃を期待できる助っ人が欲しいところ。
広島も助っ人に苦心しており野手ではピレラ選手が思ったような働きができていないのが予定外でした。
日本ハムも外野手と助っ人が弱点となっています。
昨年、巨人を戦力外になったビヤヌエバ選手を獲得したものの鳴かず飛ばずで打線の厚みがなく、当てになる助っ人野手は欲しいと思います。
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まとめ
助っ人は当たりはずれが激しいので、国内で実績のある選手は欲しいところ。
パーラ選手は確実性がウリですし多少の守備も目を瞑れるかと思います。
退団となれば争奪戦の可能性もあるかもしれませんね。