今回はソフトバンク・ホークスのエース千賀滉大投手のメジャー挑戦に関するお話です!
千賀投手は毎年、契約更改の際にポスティングによるメジャー挑戦を直訴していますが、ソフトバンクは容認をしていません。
同じくポスティングに否定的だった巨人は山口俊投手との密約によりポスティングを解禁。
日本球界はポスティングによるメジャー挑戦が当たり前になり、ドラフト前から密約があるともいわれていますから
ソフトバンク経由でメジャーにいけないというイメージは大物選手の獲得の妨げになる可能性は大いにあります。
千賀投手の熱意に応える形で初のポスティング容認となる可能性がありますが今回は千賀投手のポスティングは容認か、そしてメジャー挑戦時期についてやFA権取得はいつになるのか見ていきたいと思います!
スポンサーリンク目次
千賀投手のプロフィール
生年月日 1993年1月30日 出身 愛知県蒲郡市 出身校 愛知県立蒲郡高等学校 187㎝/90kg 右投/左打 育成ドラフト4位
2010年ドラフトで育成指名を受け、入団。
2012年に支配下登録を結ぶと翌年の2013年に中継ぎとしてブレイク。
51試合に登板して1セーブ、17Hをマーク。防御率は2.40でした。
そして2016年には本格的に先発としてプレー。
25試合に登板し、先発ローテに定着すると12勝3敗と9つの貯金を作る活躍でした。
2017年は13勝4敗で最高勝率のタイトルを獲得。
そして2019年には26試合に登板して13勝8敗、防御率2,79に加え2完投、2完封、227奪三振
という圧巻の数字を残し最多奪三振を獲得。
また、9月6日のロッテ戦では史上80人目となるノーヒットノーランを達成しています。
2020年も先発の一角として活躍し、チーム首位に貢献しています。
スポンサーリンクポスティング容認!?
千賀投手は毎年、契約更改でメジャー挑戦を直訴しています。
当然、チームがポスティングを認めていない事を理解しての直訴ですから言い続ける事で扉を開こうとする長期戦を覚悟しての発言かと思いますが千賀投手の願いが叶えられる可能性が出てきました。
2019年、同じくポスティング否認だった巨人がポスティングを解禁。
これでソフトバンクだけが認めないという状態になりました。
近年ではポスティングによるメジャー移籍が主流になっていますからポスティングを認めないというのは印象が悪く人気が落ちる一因になりかねません。
有望な選手がドラフトで獲得できないとなればチーム力に関わってくる問題ですから
千賀投手の熱意に応えるという形でポスティングを認める可能性がありそうです。
千賀投手 メジャー挑戦いつ?
千賀投手がポスティングを認められた際は2022年にメジャー挑戦になるのではないでしょうか。
この時、千賀投手は29歳で一番脂が乗り切っている時です。
千賀投手の場合、先発でイニング数をかなり投げている事から肩の消耗も激しく1年でも遅ければ怪我のリスクも出てきそうですし
30歳までにはメジャー挑戦となりそうです。
千賀投手 FA権取得時期について
FA権についてですが
国内FA権取得は最短で2022年
海外FA権取得は最短で2023年
となっています。
海外FA権取得の時には30歳になります。
千賀投手は怪我が少なくない投手ですからこれより先に取得という事も考えられますし
出来るならポスティングを容認してもらいたいというのが本音だと思います。
スポンサーリンクまとめ
まさか育成出身からメジャークラスの選手が現れるとは思いませんでしたね。
球界を代表する投手だけにソフトバンクとしてはできるだけ長くチームにいて欲しいですが果たして。