今回は巨人のゼラス・ウィーラー選手の去就についてのお話です!
ウィーラー選手は2020年トレードで途中加入した助っ人で、主力が不調の中、見事な活躍を見せましたが徐々にスタメン機会が減り、代打での起用が増えました。
年俸2億という事でコストパフォーマンスを考えると戦力外の可能性もありそうですが
今回はウィーラー選手は戦力外となるのか、また、退団なら獲得する球団は現れるのか考察したいと思います!
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— スポーツナビ 野球編集部 (@sn_baseball_jp) September 21, 2020
ウィーラー選手のプロフィール
生年月日 1987年1月16日 出身 アメリカ合衆国アラバマ州タラデカ郡 178㎝/100kg 右投/右打
2015年、楽天に入団すると91試合に出場。
2016年は140試合に出場、27本塁打、88打点を稼いでいます。
2017年は142試合、打率271、31本塁打、82打点と大活躍でベストナインにも選ばれています。
チームは3位でシーズンを終えるなどチームを支える活躍を見せました。
また、CSは敗退しているものの、ソフトバンク戦でホームランを打っています。
2018年は外国人で初めて副キャプテンに任命されました。
しかし、シーズン途中で左手人差し指を骨折し、規定打席到達はならず。
2019年は6月と7月の月間打率は1割台と大不振に陥り抹消されますが
結局、117試合に出場して19本塁打、67打点という数字を残すなど助っ人の役割を果たしました。
2020年、内野が大所帯である他外国人枠の影響もあり2軍漬けになっていたところを巨人がトレードで獲得。
6月25日に池田駿投手とのトレードを成立させ、新天地でプレーする事に。
巨人に入団して早々に三塁手としてスタメン起用されるとチームを牽引し、首位快走に貢献。
スポンサーリンクウィーラー選手は今年で戦力外!?
ウィーラー選手は最初こそ活躍したものの途中からは代打での起用が増えていき、スタメン機会が減っています。
ムードメーカーでベンチのムードを明るくしてくれる性格の良さはあるものの、戦力としては年俸2億に見合うかどうか。
打撃の良しあしはあるものの、それより気になるのは守備。
ウィーラー選手の今年のURZはマイナスとなっています。
基本動作を見るとナイスプレーも多いのですが、数字的には無視できない結果となっています。
打率260で守備に多少の穴があるとなると、新しい助っ人を獲得する可能性はありそうです。
また、来年からは助っ人枠が4人に戻るかもしれない事を考えれば現状残留濃厚なサンチェス、デラロサ、メルセデスの三人がおり、一つしか枠が空いていません。
オフはDeNAのソト、ロッテのマーティン選手を狙っているとの噂もあり今年までになりそうな気がします。
ウィーラー選手 退団なら獲得する球団はいる?
ウィーラー選手は来年で34歳という事で、助っ人として機能するかは判然としません。
今年の打撃を見ると段々と好不調の波が大きくなっているような気がしますし、退団後も移籍先が見つからないという可能性もありそうです。
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まとめ
野球知能もあり、考えてプレーできる地頭の良さがあり、性格面も非常に優れているのですが、来年で34歳という事もあり
助っ人の寿命はそこまでないように思います。
近年では打撃の好不調を訴えるなど衰えを感じさせる事もありますし、退団となれば受け皿はなさそうな気がします。