今回は阪神タイガースの歴代、高額年俸選手をランキング形式でご紹介したいと思います!
過去、レジェンド選手や最強助っ人と呼ばれた外国人選手は高額年俸を勝ち取りましたが、歴代で最高額は誰なのか10傑を見ていきたいと思います!
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阪神タイガース・歴代年俸ランキング!
順位 | 年度 | 選手名 | 年俸 | 出場/登板 | 打率/防御率 | 本塁打/勝利 |
1 | 2007 | 金本知憲 | 5億5000万 | 144 | 0.265 | 34 |
2 | 2015 | マートン | 4億5000万 | 140 | 0.276 | 9 |
3 | 2009 | 藤川球児 | 4億 | 49 | 1.25 | 5 |
3 | 2010 | 城島健司 | 4億 | 144 | 0.303 | 28 |
3 | 2014 | 呉昇桓 | 4億 | 64 | 1.76 | 2 |
3 | 2015 | 鳥谷敬 | 4億 | 143 | 0.281 | 6 |
3 | 2018 | 糸井嘉男 | 4億 | 119 | 0.308 | 16 |
8 | 1997 | グリーンウェル | 3億6000万 | 7 | 0.231 | 0 |
9 | 2017 | メッセンジャー | 3億5000万 | 22 | 2.39 | 11 |
10 | 2018 | ロサリオ | 3億4000万 | 75 | 0.242 | 8 |
阪神・不動の4番打者であり「鉄人」と言われ1492試合ものフルイニング出場という空前絶後の記録を打ち立てました!
FAで広島から阪神へ移籍後は打点王やMVPに受賞するなど着実に成績を残し、阪神の歴代最高額年俸を築いています!
年俸ランキングを見ていると4億円プレーヤーが非常に多いですね。複数年契約を結んでいるパターンが多いですが、やはり4億以上の額になると人気球団と言えど、支払いが難しいところ。
また、伝統的に外国人選手の働きに助けられている阪神ですから、ランキングの多くには外国人の名前が挙がっていますね。
そして驚異的なのが、中継ぎ投手でありながら4億を稼ぎ出した藤川、呉昇桓投手ら。
とくに生え抜きの藤川投手は夢を与えています。
阪神タイガース・歴代年俸選手の成績やタイトル!
第1位 金本知憲
言わずと知れたレジェンド選手。
広島時代にはトリプルスリーを達成しており、FA権により阪神に入団後は主力として活躍。
2004年には打点王を獲得、2005年には最優秀選手に受賞するなどリーグ優勝に貢献する活躍を見せました。
また「鉄人」と称され、1990年から2010年にかけて築き上げた1492試合連続フルイニング出場は今後、打ち破られる事はないでしょう。
第2位 マートン
アベレージヒッターとして素晴らしい成績を残したマートン選手は来日1年目にして214安打を放ち、最多安打を記録。
2014年には首位打者に輝くなど歴代の助っ人選手の中でも突出した当たり選手でした。
「真似しようとしても誰もできない天才型」と称されるなど独自の感性や技術を持っていた選手。
2015年オフ、高年俸がネックとなり退団となりましたがチーム愛が非常に高く、今も尚愛された助っ人。
第3位 藤川球児
代名詞である「火の球ストレート」を武器に圧倒的な守護神として君臨し続けました。
入団当時は先発として期待されるも、結果を残す事が出来ませんでしたが中継ぎ転向後はストレートで空振りを奪える素晴らしい投手へと変貌。
2007年には46セーブを挙げセーブ王を獲得。この年は71試合に登板しながら翌年以降も勝ちパターンとして君臨し続けるなど鉄腕リリーバーとして素晴らしい功績を築き上げました。
第3位 城島健司
ソフトバンク出身の強打の正捕手として君臨すると、2006年にはメジャーへ移籍。
日本人捕手として初めてメジャー挑戦し、盗塁阻止率ではリーグトップの数字を残しています。
日本球界に復帰した際、阪神と年俸4億+出来高の4年契約と大型契約を結びました。
復帰1年目は144試合に出場し打率303、28本塁打、91打点という活躍ぶりを見せましたが
翌年以降は怪我に苦しみ、2012年に引退となりました。
第3位 呉昇桓
2年総額8億で契約した守護神。当時はクローザーに大金をつぎ込む事に対して懐疑的な声も聴かれましたが守護神不在の阪神を救う最強助っ人となりました。
代名詞である「石直球」で
2014年は64試合で39セーブ、防御率1.76
2015年は63試合で41セーブ、防御率2.73
という数字を記録し、2年連続セーブ王に輝きました。
第3位 鳥谷敬
阪神の生え抜き選手で不動のショートストップ。
2011年には最高出塁率のタイトルを獲得。
打撃タイトルには中々食い込む事ができない鳥谷選手ですが、総合力や代打・代走・守備固めを必要としない選手を目指した結果
667試合連続フルイニング出場、1939試合連続出場など記録を打ち立て、金本知憲と同じように「鉄人」と称されました。
第3位 糸井嘉男
2016年オフにFA権で阪神に入団。
4年総額16億という大型契約を結び、金本政権時、大きな話題を呼びました。
打率308、16本塁打と安定感のある打撃でチーム2位の成績に貢献。
2018年には1500安打を放ち、投手転向の最もたる成功例として素晴らしい活躍を続けています。
第8位 グリーンウェル
チーム再建を託され、3億6000万という高年俸で入団しましたが5月10日の巨人戦で自打球を右足甲に受け、骨折。
それをキッカケに「野球を辞めろという神のお告げ」と引退宣言し5月16日に帰国するという異例の助っ人選手でした。
活躍した期間はわずか7試合と、一瞬の出来事でした。
第9位 メッセンジャー
9年間在籍した、阪神のエース。
入団当初は中継ぎとして期待されたものの結果が出ず先発転向。さらにカーブを覚えた事で才能が開花。
2012年から2018年まで主戦級の先発投手としてローテを守り続けました。
鉄腕で、中4日も苦にしないタフネス右腕は2013年に最多奪三振、2014年には最多奪三振、最多勝のタイトルを獲得しています。
阪神で積み上げた勝利は98と素晴らしい数字を残しています。
また、2019年には日本人選手扱いとなり、在籍年数はチーム最高。
日本に愛着を持ち、阪神のエースとして大きな誇りを持った投手で皆から愛される投手でした。
第10位 ロサリオ
韓国野球では2年連続で3割30本塁打、100打点を記録した事から鳴り物入りで入団。
3億4000万という年俸から多大な期待を抱かれた助っ人でしたが結果は鳴かず飛ばず。
2年契約ながら来季の契約を破棄して戦力外となってしまいました。
長打力には定評があるものの外角のスライダーに手を出し三振してしまうなど明らかな欠点があった事から日本の野球に苦心し、不良債権となってしまいましたが
中には、日本の野球を知った2年目からは変わるのでは、という声も聞かれましたが残留には至らず再びメジャーを目指してマイナーリーグでプレーする事となりました。
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阪神タイガース・助っ人歴代年俸ランキング!
順位 | 選手名 | 年俸 |
1 | マートン | 4億5000万 |
2 | 呉昇桓 | 4億 |
3 | グリーンウェル | 3億6000万 |
4 | メッセンジャー | 3億5000万 |
5 | ロサリオ | 3億4000万 |
6 | アリアス | 3億 |
7 | シーツ | 2億9000万 |
8 | ボーア | 2億7500万 |
9 | ディアー | 2億7000万 |
10 | ジャン | 2億4000万 |
阪神タイガース・日本人歴代年俸ランキング!
順位 | 選手名 | 年俸 |
1 | 金本知憲 | 5億5000万 |
2 | 藤川球児 | 4億5000万 |
3 | 城島健司 | 4億 |
3 | 鳥谷敬 | 4億 |
3 | 糸井嘉男 | 4億 |
6 | 今岡誠 | 3億3000万 |
7 | 赤星憲広 | 2億5000万 |
7 | 新井貴浩 | 2億5000万 |
9 | 伊良部秀輝 | 2億4000万 |
10 | 井川慶 | 2億3000万 |