矢野監督・無能?采配下手?辞めろ!辞任したらチームは強くなる?

阪神タイガース
出典元:https://www.iza.ne.jp/smp/kiji/sports/photos/190224/spo19022423190067-p1.html
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矢野監督の采配に疑問視する声や無能・辞めろ!という声が上がりますが

今回は矢野監督の采配について見ていきたいと思います!

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矢野監督 無能?采配下手?

矢野監督は2019年から阪神の1軍監督に就任、1年目はシーズン2位となりました。

またシーズン最終盤での6連勝でまさかのCS出場を果たすなど短期決戦で勝負強さを発揮しました!

しかし、2020年はコロナウイルスが流行し異例の開幕となり滑り出しは絶不調で首位に大きく水を空けられる事となりました。

戦力は充実し、前評判では阪神を優勝候補に挙げる解説者は多かったですが、ふたを開ければ首位巨人に大きく水を空けられています。

ここからは矢野監督の疑問とされる采配について見ていきたいと思います。

 

  • 開幕3連戦で梅野・坂本・原口の日替わりスタメンマスク。
  • 接戦時に小川一平を起用。
  • センターに大山・福留・陽川を起用。
  • 怪我明けすぐに岩崎優を勝ちパターン起用。
  • ワンアウトからバント。
  • 控え捕手を使い切る、代打に長坂起用で守備に就かせない
  • 3番・2番陽川起用や3番福留を起用。
  • 代打の切り札で福留を起用。
  • 勝負機を見誤りエンドラン。
  • サンズを守備固めで交代させない。
  • 2軍の選手の昇格のタイミングが遅い。

 

ざっと挙げればこんな感じでしょうか。

確かに、疑問に残る采配が多いですね。

矢野監督は監督歴が非常に少ないので正解を引き当てる采配を常に要求するのは酷だとは思いますが、阪神は体質的に監督に責任を押し付ける傾向にあるので

結果が伴わなければ監督に非難が集中するのは見慣れた光景です。

矢野監督がなぜこうした采配をしたのかは、やはり現場にいる者でないと分からない訳ですが、遠巻きから見ていても気になるところがありますし矢野監督の采配を批判したくなる気持ちは分かりますね。

 

矢野監督の采配は下手?

矢野監督の采配について酷評する意見が多いのですが、はっきり言って下手ではないというのが私の意見です。

2020年は巨人以外には勝ち越しているなど落ち着いて指揮を執っているように思います。

上記で挙げた采配ですが、確かに文句を付けたくなるのも結構あるんですが、意図を感じる采配もあります。上記で挙げた采配をもう一度見ていきながら考察してみたいと思います!

 

・開幕3連戦で梅野・坂本・原口の日替わりスタメンマスク。

梅野一人による捕手負担を軽減。バッテリーの相性。実際、シーズン終盤で梅野選手は脇腹を痛めました。梅野選手は打撃好調で塁上にいる事も多く盗塁や走塁も怠らない上にフォークを武器にする投手が多く他球団の捕手より明らかにブロッキングはハード、そして長期スタメン。

あまりにも負担が偏り過ぎていますから矢野監督としてはスタミナを温存しておきたかったのが本音でしょう。すぐに梅野一本になり、チグハグな采配と言われましたが、梅野選手は打率3割をキープしていた他、チームが軌道に乗り始め大量にあった借金を返済するのに試合勘と調子を保つためにスタメン起用し続けるほかなかったと思います。

・接戦時に小川一平を起用。

主力が不調、怪我で若い選手の活躍で勢いを呼び込みたかった。小川投手の起用法は2019年の守屋投手の起用とかなり似通っていましたが守屋投手はビハインドで登板し、その後逆転を呼び込むなど機運を作る投球をしていました。

・センターに大山・福留・陽川を起用。

計算に入れていた主力野手が不調だった為、打席数を与えて打線復調を優先した。控え、スタメンともに誰を使っても打てなかったので等しくチャンスを与え復調気配のある選手を定位置に戻すという発想だったと思います。この時ばかりは守備軽視だと思いましたが守備を犠牲にしてでも多くの野手に機会を与え確率的に復調する選手を探すローラー作戦は完全に悪いとも言い切れません。ただ、チームカラーとしては守備重視でいって欲しかったですね。

・怪我明けすぐに岩崎優を勝ちパターン起用。

この時は勝ちパターンが少なかったので頼らざるを得なかったのが現実。ですが故障明けすぐに厳しい場面での登板はかなり負担を掛けたな、という印象。

・ワンアウトからバント。

2019年、これは矢野監督の得意技でしたね。打てないので後ろにいる期待できる選手のワンヒットに賭けた采配ですが、これは徐々になくなりつつあります。

・控え捕手を使い切る、代打に長坂起用で守備に就かせない

これに関しては攻めに徹したという事でしょうが、かなりリスキーな采配でした。

・3番・2番陽川起用や3番福留を起用。

今年は糸井選手が機能しなかったのが痛く、3番・ライトがぽっかり空いた事でこのポジションには苦心しました。状態を見て良いと思って3番福留起用もその時は結果が出ずに批判されたものの復調気配があったので悪い判断ではなかったと思います。

それより3番福留に代わる選手がいなかった事が問題かと。あと、2番・陽川もありましたがこれに関しては2番に陽川を置くなら攻撃重視にすればいいのにバントをさせるなどチグハグな采配となり批判されました。確かに2番・陽川に何を求めるのかはハッキリさせた方が良かったと思いますね。

・代打の切り札で福留を起用。

矢野監督は比較的、型にハマった采配をするので代打の切り札は福留でいくと、決めていたのでしょう。実際、福留は不調で起用も少なくなっていますし批判する程固執していたとは思えません。

勝負機を見誤りエンドラン。

2020年、9月の巨人戦にて大量点をねらった作戦でしたがやるタイミングを間違えました。これは本人も反省の弁を述べています。

サンズを守備固めで交代させない。

これに疑問を持つ方は結構いるのではないでしょうか。サンズ選手は球際に強いイメージですが実際はボールをぴったり取りにいく捕球の仕方で落下点に早く到達してから悠々キャッチという捕球の仕方じゃないので球際に強く見える訳で本当はそんなに守備は上手くありません。ですから終盤の守備固めは必須なのですがなぜか守備に就かせています。これはできればやめて欲しいなという印象です。

・2軍の選手の昇格のタイミングが遅い。

俊介、桑原、島田選手らが2軍で好調だった時、なかなか1軍に呼ばれませんでした。とくに桑原投手なんかは調子が良かったですし1軍でも中継ぎが心もとなかったのですぐに挙げても良かったと思うのですが、、、。

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矢野監督 辞めろ!辞任!?

矢野監督に対して辞めろ!との声がありますが現状、チームはAクラス争いをしていますし辞任という可能性はまだなさそうです。

辞任したらチームは強くなる?

矢野監督が辞任したらチームは強くなるのでしょうか。

正直、監督を変えたところで根本的な部分が変わらなければ現状維持なのではないでしょうか。

むしろ、弱くなる事さえありそうです。

というのも矢野監督は監督就任して1年目でいきなり金本前監督が成し遂げられなかった走塁・盗塁改革を浸透させました。

2018年は2軍で超積極走塁で選手を走らせましたが、正直、2軍だから出来るんだろうという声があったものの、1軍でもしっかり浸透させています。

近本選手が加入した事がチーム盗塁増に繋がっているとも言えますがそれだけではないと言い切れるのが

江越、高山、糸原、木浪、ボーア、大山らの盗塁です。

金本監督の時は植田、上本と足の速い選手しか走ってなかったのですが矢野監督になってからは明らかに足の遅い選手もかなり走らせていますが

バッテリーの心理も読みながらタイミングを計って走らせている事が多く、足の遅いボーア、大山選手の盗塁でもリクエスト要求されるほど際どいタイミングで企画できていますしこれに関しては侮れません。

また、走塁に力を入れた事で控え組だった江越、高山、植田、島田選手らのモチベーションも上がっています。

金本監督時代は評価するポイントが打撃に偏り過ぎていましたが走塁や盗塁という項目を追加した事で打撃に乏しい控えの選手も積極性が出てきています。

野手が貧弱なので総合力で勝負せざるを得ない阪神はベンチメンバーの助力は必要不可欠。走塁改革はキチンと評価されていいと思います。

矢野監督の良いところは?

先ほど走塁・盗塁改革についてお話しましたが、他にも矢野監督の良い采配はありますので見ていこうかなと思います!

守備からリズムを作った陽川のホームラン

9月13日の広島戦で途中から守備に就いたその後の打席で勝ち越しとなるホームランを打ったのですがこれには矢野監督の采配が光りました。

次の回で陽川選手に打席が回って来るのを見越して先に外野の守備に就かせた事で試合に入っていけた陽川選手が結果を出したので先の流れを呼んだ冴え渡る采配でした!

これには辛口なファンも采配の妙を感じたのではないでしょうか。

 

継投策

金本監督時代は継投の際にいつもワンテンポ遅い、というシーンが毎度の如くあったのですが矢野監督はかなりスッパリと変える傾向にあります。

傷口が広がる前に事前に決めごととして投手を代える決断の速さは評価されても良いのかなと思いますね。

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矢野監督に必要なのは?

まぁ、采配で色々言いたい事もありますが(ワンアウトでのバントとか先発を早々交代とかエンドランのタイミングとか)

監督歴が浅いのに原監督と比較されるのも可哀そうだなという感じです。

矢野監督の戦いぶりを見ていると、投手の継投や走塁に関しては地に足付けて指揮を執れていると思うので後は守備と打撃ですね。

野手のやり繰りで打順を組むのは相当苦労しそうですが、せめて守備は改善させてほしいところ。

十分な経験が得られていない事から核心となるチームカラーを絞れていません。

矢野監督は監督としての素質はありますから、必要なのは経験と自分のスタイルを見つける事だと思います!

育成は選手だけではなくコーチや監督も育てる・教育が必要だと思います。

矢野監督は今まさに選手と共に自身も監督として成長している途上にありますから

ファンとしては温かく見守りたいところ。

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