今回は中日ドラゴンズの2020年ドラフト予想です。1位・上位候補を考察したいと思います!
中日は若手主体となり、若返りを果たしいますが一方で計算の立たないところがネック。
戦力を充実させて安定した土台作りをしていく中で急務なのが投手陣の補強。
今年はエース大野雄大投手のFA流出の可能性もあり、即戦力投手が欲しいところです。
・ドラフト会議のルールについて!

中日ドラゴンズ2020年ドラフト予想!1位・上位候補を考察!
1位 栗林良吏
生年月日 1996年7月9日
出身 愛知県愛西市
出身校 愛知漆明高等学校、名城大学、トヨタ自動車
178kg/80kg
右投/右打
ポジション 投手
社会人№1投手と呼び声高い、即戦力右腕。
最速153kmのストレートは非常に回転率が良く、相手打者が振り遅れる事もしばしば。
来年のドラフト上位候補の呼び声高い
トヨタのエース格、栗林さんの今日の13奪三振#社会人野球 #日本選手権 #トヨタ自動車 #栗林良吏 pic.twitter.com/DAUs3hMlH1— Makoto (@Mako_LOTTE) October 29, 2019
セットポジションからしっかりとタメのある投げ方で体重移動スムーズ、非常に理にかなった投球フォームなので安定感は抜群。
カーブ、カットボール、フォークを投げ分けますが、とくにカーブは大きな曲がりが特徴。
セットポジションでの構えで力がある投球をするので先発に限らず中継ぎでも起用できそうな投手。
抑え、先発ともに不足しているので是非、即戦力として獲得したいところ。
また、愛知出身という事で地域に根差したドラフト戦略が見られるのでドラフト1位の筆頭とさせていただきました。

ハズレ1位 木澤尚文
生年月日 1998年4月25日
出身 千葉県船橋市
出身校 慶應高等学校、慶応大学
182㎝/78kg
右投/右打
ポジション 投手
最速155kmの本格派右腕。
制球力に少し課題を残すものの球威は十分、また、変化球もスプリット、カットがそれぞれ140kmを超えるなどかなり速いです。
奪三振能力の高さが非常に魅力で、ドラフト上位に入って来るであろう投手。
木澤尚文(慶應大)#Draft_Note pic.twitter.com/qM1JOBJq7a
— ドラフトノート (@Draft_Note) May 30, 2020
四球を出すのは難点ですが、力で押し込めるので即戦力として期待できそうです。
2位 藤井聖
生年月日 1996年10月3日
出身 神奈川県海老名市
出身校 富士市立高等学校、東洋大学、JX-ENEOS
175㎝/78kg
左投/左打
ポジション 投手
2020年のドラフトで社会人NO.1左腕と評されるのは、同期を猛追する藤井 聖(JX-ENEOS)だ https://t.co/ZEU28YxeoA pic.twitter.com/TO2BPzCSjG
— 高校野球ニュース (@Kokoyakyu_News) April 21, 2020
即戦力として期待されているサウスポー。
最速150kmのストレートと落差のある縦割れのスライダーがウリで、制球力にやや気になる点はあるものの貴重な左腕なので獲得したい球団は少なくないはず。
DeNA濱口のような正統派オーバーハンド。社会人になってから150キロの大台に乗ったし今後も追いかけて行きたい投手。
2020ドラフト候補 藤井 聖(JX-ENEOS)奪三振 https://t.co/pzkA68wIuO @YouTubeより pic.twitter.com/zfrTnryBLh
— しろさい (@shirosai_dra) February 11, 2020
やや評価の分かれるところですが、中継ぎ適性がありそうですし上位で囲っても面白いかなと思います。
社会人1年目の時に左肘を故障しており、それを機にフォームを見直し肘に負担のかからないフォームを模索した甲斐あって球速も伸びていますし
技術的にも進歩が見られ、プロ入りするにあたって必要な技術は備わっていると思います。
タイプ的にはDeNAの濱口投手に似ており、背丈はそこまでですが力のある投球が光ります。
2位 五十幡亮汰
生年月日 1998年11月27日
出身 埼玉県行田市
出身校 佐野日大高等学校、中央大学
172㎝/67kg
右投/左打
ポジション 外野手
中学時代にはなんと、陸上の全国大会でサニブラウンに勝った事があるという五十幡選手。
俊足が持ち味の選手なのですが、高校までは盗塁に苦手意識を持っており「スタートの切り方が上手くいかなかった」とコメントしています。
苦手を克服するために行ったのが遊撃の守備だそうで、打球を追う一歩目の出足と、盗塁の一歩目が似ている事から
着想を得て、取り組んでいたそうですが、これが見事的中して盗塁の技術を挙げました。
大学に進学すると主にセンターでプレー。
しかし打撃に波があり、中々安定した成績を残せず苦労しています。
しかし自慢の走塁は光るものがあり、外野の守備でも広大な守備範囲を持ち、守りでアピール。
【ドラフト候補】中央大学の韋駄天・五十幡亮汰のバッティング集!50メートル走の動画がヤバすぎる件 https://t.co/VqBCAMBAd3 @YouTubeより
— YUTA (@dorakichi1114) August 29, 2020
50m5秒6、一塁到達タイム3秒台、二塁到達タイムは7秒ほどでトッププロと肩を並べます。
中日には代走のスペシャリストがいないので勝負機で足を絡めた得点パターンを確立するためにも五十幡選手の獲得は必要かなと思います。
大島、平田選手らはもうベテランの域に入りますし外野の層に厚みを持たせたいという思惑もあれば良い補強となりそうです。

まとめ
今回は中日ドラゴンズのドラフト予想でした!