今回は阪神タイガースの2020年ドラフト予想!
1位候補や上位指名者などを予想し、選手についてご紹介したいと思います!
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目次
阪神のドラフト2020年予想!
ドラフト1位 牧秀悟
生年月日 1998年4月21日
出身 長野県中野市
出身校 松本第一高等学校、中央大学
178㎝/81kg
右投/右打
ポジション 二塁、遊撃、三塁
高校時代は甲子園の出場はなく中央大学に進学後は3年生の時にリーグ優勝と共にMVP、ベストナインを獲得。
長打力がウリで、逆方向にも鋭い打球を打つ事が出来ますし選球眼も良いので脆さもなく非常に優れた選手。
内野では三塁、二塁が本職ながら遊撃も守る事が出来ますが起用するなら二塁での起用の方が安心して見ていられるかもしれません。
牧秀悟④ 二塁手/遊撃手
(松本第一→中央大学)
昨年度の大学日本代表4番打者
獲得タイトル
18年秋 B9(ショート)
.271(48-13) 0HR 7打点 OPS.668
19年春 首位打者 B9(セカンド)
.400(50-20)2HR 14打点 OPS1.164
19年秋 B9(セカンド) MVP
.361(36-13)1HR 14打点 OPS1.160 pic.twitter.com/aE3HWhbDuB— おくら (@okura_NHSBC) April 25, 2020
内野に課題のあるチームは多いですし競争必至ですが、阪神はセカンドに糸原選手が抜けた事で内野の打撃が課題である事が浮き彫りになりましたし
競合を覚悟してでも獲得する価値はあるかと思います。
ハズレ1位 来田涼斗or西川僚祐
もし牧選手が外れた場合は将来性豊かな高校生外野手の指名を予想。
来田涼斗
生年月日 2002年10月16日
出身 兵庫県神戸市
出身校 明石商業高等学校
179㎝/83kg
右投/左打
ポジション 外野手
中学の時から注目され高校進学の際には28校からオファーを受けるなど秀でた才能を持っていた来田選手。
強豪である大阪桐蔭や履正社などからも当然、声を掛けられていましたが地元である明石商業を選択。
1年生から1番バッターを任され、甲子園出場の立役者となりました。
来田涼斗(明石商業二年)
打撃集
U18日本代表候補(2019)
2020ドラフト候補甲子園優勝経験のある強豪など約30校の誘いを蹴って兄と同じ明石商業に入学すると1年春から部員129人を数えた明商の1番打者として活躍。夏の甲子園でも1年生とは思えない思い切りの良い打撃でチームを牽引した。 pic.twitter.com/pKOsfrCyTT
— F (@_F_8_9_) April 3, 2019
来田選手は3季連続の甲子園出場を決めるなどチームを牽引する活躍を見せました。
特徴としては「俊足の強打者」で50m5.9秒をマークしています。
また肩も強く遠投100mを投げられる他、少ないステップで素早い送球が可能。
パワフルな打撃で小さくまとまらず、世代最強の1番打者として名を馳せる来田選手は次世代の主力候補として獲得しておきたい選手。
阪神は昨年のドラフトで甲子園のスターを大量指名しましたが若い外野手は井上選手だけ。
牧選手が獲れなかった場合は将来への投資で高卒外野手の補強に打って出る可能性があるのではないでしょうか。
西川僚祐
生年月日 2002年4月19日
出身 千葉県船橋市
出身校 東海大相模高等学校
186㎝/92kg
右投/右打
ポジション 外野手
中学3年生の時点で185㎝、90kgという体格だった西川選手は、4番打者で主将としてチームを牽引していました。
高校に進学すると1年夏の大会、2回戦で「4番・レフト」で初のスタメン出場を果たしています。
2年の夏に初の甲子園に出場。
スラッガーとして長打力はもちろんの事、選球眼も良いなどセンスの良さを感じさせる他
三振率が低いのも特徴。
脆さがなく、安定感があるので率も残せるスラッガーとして非常に注目の選手。
右の強打者は近年不足傾向にあり、西川選手のような逸材はかなり重宝されます。
阪神は左の打者が非常に多いですし浜風のある甲子園では右打者の方がホームランを打ちやすいですし
チームにマッチした選手なので獲得に意欲を持ちそうです。
スポンサーリンクドラフト2位 今川優馬or元山飛優
2位指名では即戦力となり、かつ、不足のポジションを埋める事が出来る選手を見繕ってみました。
元山飛優
生年月日 1998年12月4日
出身 大阪府東大阪市
出身校 佐久長聖高等学校、東北福祉大学
180㎝/73kg
右投/左打
ポジション 遊撃手
ドラフト候補・元山飛優の成長。大塚光二監督の言葉で自己中が消えた (2020.04.30) https://t.co/EHKTl6Gaeo pic.twitter.com/WSEjhFWopY
— 高校野球ニュース (@Kokoyakyu_News) April 30, 2020
アマチュアで一番遊撃が上手い選手と言えば元山選手。
非常に守備範囲が広く、一歩目の判断がピカイチでどんな打球にも対応できる能力の高さがあり肩もかなり強く146kmを計測するほど。
守備だけでなく打撃でも秀でた才能を持つ元山選手。
また、大学ではMVPやベストナインを受賞。
打率486、12打点を叩き出しています。
柔らかいバット捌きで広角に打ち分け勝負強さもあるという側面を持ち、足も速いので左打者という事で率も残せそうです。
阪神は遊撃手は木浪選手を育てる方針ですが、二塁の守備も上手いので二遊間を固めるべく元山選手の獲得に走る可能性も出てきそう。
大和、鳥谷選手が抜けてから守備専門の遊撃手のありがたみを今になって感じているところですし守備の重要性を鑑みれば獲得にいってもおかしくはありません。
今川優馬
生年月日 1997年1月25日
出身 北海道札幌市
出身校 東海大附属第四高等学校、東海大北海道、JFE東日本
176㎝/80kg
右投/右打
ポジション 外野手
高校時代は3年生の時に夏の甲子園に出場しています。
大学時代は2年生の時まではベンチ入りすらする事が出来ず、3年生の時は右足首を痛めるなどありましたが
なんとか春のリーグ戦に間に合うとベンチ入りを果たします。
全日本大学野球選手権に出場経験もありホームランも放っています。
大学時代に大きなアピールをする事が出来ずドラフト志望届を出すも指名されず社会人野球の道へ進む事に。
入社1年目のスポニチ大会でホームランを放つ他、関東の3大会で2本塁打を打っています。
また、6月末に行われた社会人野球日本代表候補との練習試合で3打席連続本塁打を放つなどアピール。
2019年には都市対抗でチーム優勝に大きく貢献し、若獅子賞を受賞しています。
非常に長打率が高く、アーチを描くホームランは素晴らしいものがあります。
また、二塁打・三塁打も多くかなりのパンチ力を備えています。
身長176㎝と野球選手にしては小柄ですが下半身が非常に太く、馬力を感じさせるロマン枠の選手。
外野の守備も上手く、打撃、守備の両面で期待の持てる選手となっています。
阪神に入れば1番に置いておくとかなり面白くなりそうで、1番 今岡のような驚異のリードオフマンになれそうです。

ドラフト3位 小野大夏
生年月日 1999年7月25日
出身 群馬県高崎市
出身校 高崎健康福祉大高崎高等学校、Honda
177㎝/80kg
右投/右打
ポジション 投手
高校に進学した当初は投手をしていましたがチーム事情により捕手を任される事に。
肩や打撃が良いのが捕手を任された理由でした。
3年生になると甲子園に出場、2回戦では最速145kmをマークしています。
高校を卒業後はHondaに入社すると、1年目から先発出場。
2年目、日本選手権ではリリーフ登板し、最速150kmを更新。
身長は低いですが身体を目一杯使った投球フォームで力のある真っすぐを投げ込みます。
ぺーた君が話題なってるので私のイチオシを
ドラフト上位指名であろうピッチャー
小野大夏(おのだいな)
高卒社会人21歳
npb平均を上回る回転数を持つ150キロの速球とほぼ無回転に近い落差の大きいフォークを使い、三振を狙って奪れる
都市対抗では先発、中継ぎ両方こなしていた pic.twitter.com/QqIHrLyyo2— わしマン (@superrakutenman) August 3, 2020
スピンの利いたボールを放るので非常に魅力のある真っすぐで、またフォークは落差が大きく空振りを取れるので決め球を持っているのは大きいですね。
制球力はそこそこで、やや乱れる場面もありますがその割に失点は少ない印象。
まだ未完成な投手という印象ですが1年目から1軍で投げる事は出来そう。
ドラフト4位 関本勇輔
生年月日 2002年9月28日
出身 兵庫県西宮市
出身校 履正社高等学校
175㎝/84kg
右投/右打
ポジション 捕手
関本賢太郎を父に持つ強肩強打の捕手。
勝負強さは父譲りで得点圏での打撃には目を見張るものがあります。
履正社ではキャプテンにも選ばれるなど人格者としても器量を持ち合わせる選手。
2019年春に甲子園に出場しており、その時はノーヒットに終わっています。
地方大会では12試合、打率488、4本塁打、28打点をマーク。
#履正社 vs #星稜 2020夏 甲子園
履正社 #関本勇輔
2安打、3盗塁阻止、ファインプレーまとめ。 pic.twitter.com/pjDZxDwl1E— でぃばら (@tadanoadanala) August 15, 2020
選球眼が良く、自分でカウントを作れるなど打撃はある程度数字を残せそうで
肩も魅力で、遠投125mを記録しています。
キャッチングも基本はしっかりできています。
全体的に見るとプロ入りするに十分の能力を持ち合わせているものの、飛び抜けた能力持ちではないので素材型の選手と言えそうです。
しかし、阪神としては関本さんの息子という事で獲得したい思いはあると思いますし4巡目あたりで指名もあるのではないでしょうか。
スポンサーリンクまとめ
今回は阪神のドラフト予想2020でした!
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