10月22日、能見篤史投手が来季、構想外である事を報じられました。
同月21日には福留選手が構想外を報じられ、連日ベテランの去就で騒ぎが起きました。
能見投手は今年も1軍でビハインド、敗戦処理ながらしっかり役目は果たしていましたしまさかというところ。
戦力外・退団となれば他球団移籍は十分可能性がありそうです。
今回は能見投手の移籍先について考察したいと思います!
スポンサーリンク能見投手のプロフィール
生年月日 1979年5月28日 出身 兵庫県出石郡出石町 出身校 鳥取城北高等学校、大阪ガス 180㎝/74kg 左投/左打 ドラフト自由獲得枠
2005年、開幕1軍を果たすものの不調で降格するなど精彩を欠いたシーズンでした。
2008年までは先発や中継ぎの両方をこなす便利屋でしたが2009年から先発ローテに定着。
28試合、13勝9敗、防御率2.62と抜群の成績を残しチーム一の勝ち頭となりました。
2012年は初の開幕投手に選ばれ、172奪三振で奪三振王のタイトルを獲得しています。
2013年には日本代表として中継ぎとして登板も果たしています。
メッセンジャーと双璧を成す左のエースとして先発ローテを守り続けた鉄腕ですが、2016年あたりから先発登板しても5、6回しかイニングを稼げないなど衰えを感じさせ
2018年の6月より本格的に中継ぎへ転向しセットアッパーへ定着しました。
中継ぎ転向した年は
45試合に登板して16H、20HPを稼ぎ、防御率2.56と安定した投球を見せました。
2019年も中継ぎとして投げると18H、19HPと勝ちパターンの一角を務める他、ビハインドでも投げるなどベテランながら便利屋としての起用に応じる姿勢を見せました。
2020年は衰えもあり、主にビハインドや敗戦処理など任される事に。
しかしストレート最速145kmをマークするなどボールの勢いに衰えは見当たりません。
能見投手自身はまだまだ体が元気である事から現役続行を望み、他球団移籍を視野に入れています。
スポンサーリンク能見投手の今季年俸と1軍成績
能見投手の今年の年俸は9500万となっています。
中継ぎ投手で、しかもベテランという事を考えればかなりの高年俸。
先発として築いてきたキャリアがあるので当然ですが、今年はなかなか苦しい投球も見られ、球団としても計算に入れないという判断で、この年俸は高すぎるという事でしょうか。
今年の1軍成績を見ると
30試合、1勝0敗、3H、4HP、防御率4.98
と中継ぎとしては芳しくない数字。
コントロールは荒れる印象がありますが、しかし最速145kmをマークする他
1軍に帯同するほどには戦力になっていましたしまだまだ出来そうです。
能見投手 戦力外・退団なら他球団移籍か 候補は?
引退時期を自身で選べる数少ない貴重な選手だけに、大幅減俸で残留はできなかったのかなと思いますが、もう後戻りはできません。
戦力外、退団となった場合は他球団のオファーは結構来ると思いますが移籍先の候補はどこになるのか。
中継ぎや左腕が少ないチームなどが候補として挙がります。
ヤクルト、DeNA、中日、広島、オリックス、楽天あたりは興味を示す可能性はありそうです。
どこのチームも中継ぎは盤石ではないですし左腕ともなればかなり、貴重。
まして能見投手はかなり経験豊富で経験値の補正も加味してまだ1軍でやれると思います。
また、能見投手の経験と技術を買って投手コーチを期待し、パイプを繋ぐために獲得という事も有り得る話です。
能見投手は42歳ながら、ずっとスタイルが変わらずボールも十分力があるなど年齢を言い訳にしない若々しさがあるので
移籍後もやってくれる期待感がありますが、阪神で最期の登板を見られないのが残念ですね、、、
スポンサーリンクまとめ
能見投手はタテジマのユニフォームを着るのは今年で最期ですが、移籍しても応援したいですね!