今回はヤクルト・スワローズの守護神、石山泰稚投手のFAについて考察です!
石山投手は若くして守護神の座に就き、安定した成績を残しており、今年も素晴らしい成績を残しています。
ヤクルトは今年、FAイヤーで小川、山田とおり主力の流出危機が騒がれていますが石山投手も絶対に渡したくない選手だけに去就に注目。
地元の楽天が調査していますが、今年の年俸を見ると資金力のあるチームはかなり驚異で他球団移籍は濃厚ともいわれていますが果たして。
スポンサーリンク石山投手のプロフィール
生年月日 1988年9月1日 出身 秋田県秋田市 出身校 秋田県立金足農業高等学校、東北福祉大学、ヤマハ 182㎝/75kg 右投/右打 ドラフト1位
2013年、プロ1年目はチーム事情もあり中継ぎ起用、抑えを任される事もありました。
2014年は中継ぎ起用だったものの、先発不足で途中から先発へ。
2015年先発ローテを掴みました。いっときは不調もありましたが結果、111回3分の1イニングを消化。
2016年は右肘の故障で満足に投げる事ができなかったものの
翌年の2017年は66試合、3勝6敗、24Hをマークし防御率3.03と安定した数字を残し勝ちパターンとして貢献してくれました。
2018年は山崎康晃と共に途中までセーブ王争いを演じました。
惜しくもタイトル獲得はなりませんでしたが
チーム最多となる71試合、3勝2敗、35セーブを挙げ、リーグ2位という上位へ押し上げる活躍を支えた一人となりました。
2019年は安定感に欠き、数度の登録抹消もあり、昨年の活躍で年俸1億だったものの契約更改では2000万減となる8000万で契約。
今年は、セ・リーグは開幕当初予定していたクローザーがこぞって不調などで離脱する中、石山投手は一貫して守護神の地位を守り活躍。
チームは不振を極める中で活躍でアピールしています。
スポンサーリンク石山投手 FA取得!
石山投手は今年で国内FA権を取得。今まで山田哲人、大野雄大、増田達至、小川泰弘ら大物選手の名前が先行して隠れていましたが
石山投手は実績こそ少ないものの、日本人選手でありながら抑えを務める数少ないリリーバー。
行使となれば確実に興味を示す球団は現れると思います。
石山投手 他球団移籍は濃厚?楽天?
石山投手のFA権、行使か否かに注目が集まっていますが
他球団移籍の可能性は決して低くないと思われます。
やはり、コロナ禍で獲得に意欲を示すという事は経営面でも大打撃を負いながらも尚、資金力のあるチームが挙手しているという事であり
今季8000万という年俸を考えるとそこまで高騰もしないのでヤクルト以上の誠意は見せられそうです。
何より、同じクローザーである増田投手は1億9000万という年俸である事から石山投手はかなりお手頃。
秋田出身という事もあり、東北に拠点を置く楽天は調査を進めています。
松井投手が先発転向後、後任を任された森原投手は不調で守護神を剥奪、助っ人もパッとせず急ごしらえで整備した守護神はやはり無理がありました。
楽天は石井GMがおり、ヤクルトとのパイプは出来ており移籍の可能性は低くありません。
近年、楽天はスター選手が集まりパ・リーグの巨人ともいわれていますが石山投手もその一人として加入する事になるのか。
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まとめ
主力がこぞって流出となれば村上、奥川を獲得できたからとポジティブになってばかりもいられませんね、、、。
投打で主役がいるもののタイミングを逃せばFA、メジャーも十分ある二人だけにチーム改革を早急に進める必要がありますが
その為にも基盤を支える主力は必須。FAは、チームの今後の未来にも関わってきます。
果たしてオフはどのような結果になるのか。