今回はソフトバンク・ホークス、内川聖一選手の退団についてのお話です。
10月28日に内川選手が今季限りで退団する事が分かりました。
ファームで3割打っていましたが1軍昇格はならず、構想外であると自身で判断して退団を自ら申し出たそうです。
38歳のベテランはまだ打撃は健在、代打の切り札としても期待できますし経験値の高さや将来のコーチとしてパイプを繋げておきたい狙いなど考えると複数球団が興味を示しそうですが果たして。
スポンサーリンク内川選手のプロフィール
古巣横浜時代、コーチの助言でポイントを後ろに持ってくるように指摘されてから広角に打てるようになり安打製造機として快進撃を繰り広げるように。
2008年には首位打者を獲得。
2011年からはFA移籍によりソフトバンクでプレーする事に。
移籍初年度で2度目の首位打者を獲得しています。
2018年には2000本安打を打つなど偉業を達成。
Fソフトバンクに移籍してからというもの、4度のリーグ制覇と6度の日本一に貢献するなど常勝軍団として強さを支えてきました。
2019年には一塁手として10割守備、無失策を記録しゴールデングラブ賞を受賞するなど年齢を感じさせないプレーを見せましたが
今年は2軍で結果を出しながらも昇格は叶わず。
1軍ではチームは内川選手抜きで首位を独走しリーグ優勝を決めました。
栗原、周東選手ら若手も躍動するなどベテランに頼らずに若手を育てながらの戦いができていた事から内川選手は世代交代を察して自ら退団を申し出る事に。
スポンサーリンク内川選手 退団・戦力外で他球団移籍か 候補は?
内川選手は自ら退団を申し出て他球団でのプレーを希望しましたが、38歳ですが2軍ではしっかり結果を残している事もあり獲得に興味を示す球団は少なくなさそうです。
候補球団を挙げると
広島、ヤクルト、中日、DeNA、ロッテ
あたりでしょうか。
広島はFA選手は基本、獲得しないのですが内川選手はアマチュア時代から目を光らせていた選手ですし、鈴木誠也とも縁があります。
そしてヤクルトは選手層が低いですから即戦力としても期待できそうな内川選手の獲得に興味を示しそう。
しかし、青木、坂口、雄平とベテランが多いので高齢化は避けられませんね。
中日やDeNAは世代交代が進むもベンチの層が薄く代打の切り札として欲しがる可能性はありそうですね。
若手が中心ですからベテランの存在は有難いですし、DeNAに関しては古巣なので十分可能性はありそう。
ロッテは、若手主体ですが内川選手と関わりある選手もいますし井口監督ですから候補としては挙がりそうですね。
スポンサーリンクまとめ
38歳ですが、打撃技術が高くまだまだやれそうですし他球団移籍は困る事はないのかなと思いますが、他球団移籍となればソフトバンクを見返す活躍を期待したいですね!