2020年、読売ジャイアンツ・巨人の戦力外候補や引退する選手についての予想・考察!
育成から選手を上げた事で枠が一杯になっており、FA・助っ人・支配下昇格のために
原監督は大量解雇を示唆すています。
2軍には非常に期待の高い若手もおり実績のない20代後半の選手や中堅は切られそうですが
果たしてどのような選手が戦力外となるのか。
※戦力外第一次通告が始まりました。
支配下選手の解雇はまだ少ないので次がありそうですが、果たしてどのような選手の名前が挙がるのか。
新しい情報が分かり次第更新していきます!
・亀井復帰時期

・巨人2020年〜2021年補強予想!

・日本シリーズ 先発ローテ

・期待の若手2021年!

目次
巨人の戦力外予想!
野上亮磨 33歳
2018年から巨人で入団した野上投手ですが中々勝ち星を挙げられず不振に喘いでいます。
また昨秋のフェニックスリーグでアキレス腱を負傷し、離脱。
復帰後も2軍で炎上するなど厳しい見方をされる事が多く、戦力外の候補として名前が挙がっています。
どちらかと言えば減額制限を大幅に超える減俸で契約を結び続投するのではないかなと思いますが、しかし首脳陣は大量解雇を宣告しており
今の内容では戦力外の可能性も決してないとは言い切れません。

田原誠次 31歳
主に中継ぎとしてプレーし、2016年には14H、18HPを記録するなど勝ちパターンの一角として活躍しましたが以降は不振に陥っています。
今年は1軍での出場から遠のき、2軍でも防御率5点台をマークするなど状態は下火になっており年齢的にも戦力外となりそうです。
田中豊樹 27歳
田中豊樹二軍落ちはもちろん戦力外あるわこれ pic.twitter.com/aUSm3RJmK5
— プロ野球有識者チーム山本泰寛 (@t_s_gene1998) September 17, 2020
日本ハムを戦力外になり、今年2軍で好投し、巨人の育成能力を見せつけるかと思いましたが、1軍での登板は徐々にビハインドや敗戦処理に落ち着き
当落線上に立たされています。
山本泰寛 27歳
主にセカンドの守備を主戦場にしており、打撃にムラはあるものの守備は上手くセカンド争いに加わっていましたが、吉川、若林、田中らに加えて北村選手なども現れさらにセカンド争いは激化し
守備が上手いだけではスタメン奪取は厳しくなりました。
支配下枠が70人とギリギリなので、山本選手を戦力外にする可能性は低くなさそうです。

ビエイラ 27歳
今年の3月に支配下登録された中継ぎ投手。
しかし勝ちパターンに加わる事ができずに2軍に常駐。
外国人も育てるという方針ですが、巨人は助っ人枠にレギュラークラスの選手がメルセデス、デラロサしかいない事から
即戦力の助っ人を獲得する可能性が高いので戦力外となりそう。
スポンサーリンクパーラ 33歳
オープン戦や練習試合ではなかなか結果が出ていなかったものの、開幕の阪神戦ではホームランを早々に放つなど活躍。
中距離打者として非常に確率の高い打撃で下位打線に厚みを持たせましたが、怪我の影響もあり試合にあまり出られていません。
また、年俸も2億7000万と高給取りである事からコストパフォーマンスも悪いので来季、契約を結ばないのかなと思います。

ウィーラー 33歳
2020年、トレードにより途中加入したウィーラー選手は移籍直後は活躍したものの
代打起用なども増え、今年限りの可能性が見えてきました。
チームに活気を与えるムードメーカーで良い選手ですが、2億という高額年俸がネックとなりそうですし守備も衰えが見えますから
新たに助っ人を獲得するかもしれません。

藤岡貴裕 31歳
ドラフト1位でロッテに入団すると先発、中継ぎ両方を経験するなど経験豊富の投手で
トレードで日本ハムに移籍。
しかし新天地では計6試合しか出場出来ず、2019年の途中巨人へトレード移籍。
手薄な左の中継ぎ枠として期待されるも決め球がなく昨年は一度も1軍出場できずシーズン終了。
今年はオープン戦で無失点に抑えるなどアピールしていますが、年齢的にこれ以上の期待は禁物で
持続性がなければ立場は厳しいでしょう。
宮國椋丞 28歳
長らく期待されてきた投手ですが、今年は良い結果を残さなければ厳しい評価が待っていそうです。
昨年の成績は28試合、防御率3.94と振るわず。
一昨年は29試合で防御率1.97と戦力になっていましたが昨年の日本シリーズ40人枠から外れ
メディアから構想外とも言われていますが、立場は窮するところ。
名の知れた投手で、一昨年の成績は良い事からトレードの可能性もありますが受け入れ先がないようだと成績次第で戦力外の可能性は高そうです。
陽岱鋼 33歳
構想外陽岱鋼…戦力外かな pic.twitter.com/dX5xgtHkx2
— チーム山本泰寛Forever (@yyamamoto56) August 30, 2020
2016年オフにFA権を行使して巨人に移籍し、5年総額15億という破格の契約を結びました。
しかし2019年までの3年間、年俸3億に見合う数字は出せておらず、外野も若手が台頭するなどして居場所がないのが現状。
2020年からは一塁の練習にも取り組んでいますがスタメンではなくオプションを増やすための便利屋扱いで
コストパフォーマンスが悪い事からこのままでは戦力外の可能性が高そうです。
まだ契約は後2年残っているものの、契約最終年の選択権は球団が持っているので今年結果が出せなければ年内にチームを去る事になるかもしれません。

田中貴也 28歳(金銭トレード成立)
育成出身の捕手で、配球やブロッキング、肩、バッティング全てにおいて均一のバランス型の選手。
年齢的に小林、大城選手と近いので、アピールポイントが尖っていないので正捕手争いに加わるのは厳しそうです。
また、次世代捕手として期待された岸田選手もおり、捕手は激戦区。
2軍で若手捕手の育成係の可能性も考えましたが2軍監督は阿部慎之介なのでその可能性も低そうです。
相当爪痕を残さないと戦力外となってしまいそう。
9月29日
金銭トレードで楽天に移籍となりました!
炭谷に加え、大城の台頭や小林などいる事から出場機会に恵まれなかった田中選手ですが
捕手が手薄な楽天へと移籍。
スポンサーリンク石川慎吾 27歳
2016年にトレードでやってきた石川選手は移籍1年目はキャリアハイとなる99試合に出場し
5本塁打、20打点を挙げる活躍を見せましたが以降は不調続きでした。
ここ最近では戦力外候補だった立岡選手が1軍で結果を出している事から立場が逆転しており、危機感を募らせるシーズンとなっています。

立岡宗一郎 30歳
安打製造機として期待され、2015年には103安打を放つなど活躍を見せましたが2016年は左脇腹を痛め
51試合の出場に留まると、その翌年FAで陽岱鋼の加入、トレードで石川選手の移籍など外野は激戦区となり試合数は徐々に減っていきました。
さらに2019年からはFAで丸佳浩が加入。
年齢的にも重信、石川選手が若い事から出場機会を得る事が出来ませんでした。
今年もパーラ選手の加入で外野の枠は一杯ですからアピールは至難の業かと。
また山下航汰選手を筆頭に、加藤、松原選手らなど有望な若手外野手は豊富で2軍の出場機会を奪う事になりかねないので今年で最後になる可能性は高そうです。
吉川大幾 28歳
2014年、中日を戦力外になると巨人が再契約した選手で、内野ならどこでも守れるユーティリティプレイヤー。
しかし、昨年から増田大輝選手が加入した事でそのポジションを奪われた上、増田選手の方が盗塁が期待できるので吉川選手の立場は苦しいものとなりそう。

課題の打撃は一向に上向かず、走力と守備固めだけでは厳しいのが現状ですから今年で切られる可能性は高そうです。
巨人 岩隈久志が引退表明
岩隈久志 39歳
2018年、日本球界に復帰。
しかし、2017年、マリナーズ時代から壊した右肩を2年間完治できず。日本に戻ってからも右肩のリハビリが長引き結局2019年は一度も1軍登板できていません。
契約更改では野球協約の減額制限を超える減俸をしています。
1年かけても状態が上がらないところを見ると相当厳しい状況で潔く引退する可能性はありそうです。
しかし、経験豊富なベテランで投手コーチ込みでの獲得とも言われていますから引退後はすぐにコーチとして現場に復帰する可能性もありそうですね。
※10月19日に今季限りで引退する事を発表しました。
近戦士がまた一人、球界を去る事に。
スポンサーリンク戦力外通告の結果
引退
岩隈久志
戦力外
藤岡貴裕、田原誠次、村上海斗、加藤脩平
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まとめ
今回は2020年、巨人の戦力外候補についてのお話でした!
有望な選手が多いだけに中堅どころの選手は戦力外の筆頭となりそうですが、果たしてどうなるのか。
外国人選手も8人雇用しているので、即戦力として機能しなければ大量に解雇の可能性も。
巨人は3軍制度を取り入れているだけあって、支配下の枠はある程度ゆとりを持たせたいでしょうし名の知れた選手が多く去るやもしれませんね。
個人的には岩隈投手がどうなるのかも気になるところ。
メジャーから帰ってきて再び日本で投球を見られると楽しみにしていたファンも多いはずですから何とか復活してもらいたいのですが果たして。