今回はヤクルトスワローズの2022年戦力外予想についてお話したいと思います。
以前として投手力に課題のあるヤクルトですが、数の多さで賄っているものの、左腕不足や、先発の高齢化、中継ぎが毎年、顔ぶれが変わるなどのふらつきが見られますし、今年も投手の戦力外は増えていくのかなと思いますが、果たして。
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ヤクルトスワローズ2022年戦力外予想
寺島成輝
【ヤクルト】ドラ1左腕・寺島のキャンプ1軍スタート内定!真中監督が明言https://t.co/TynsoVbKyJ#npb #プロ野球 #スワローズ pic.twitter.com/9EBJXDev3B
— 「報知高校野球」編集長 (@HochiKokoyakyuY) November 30, 2016
2016年ドラフト1位の高卒左腕。
真中監督が一本釣りに成功した投手ですが、しかし今となっては成功とは言い難い状況にあります。
2020年には30試合に登板するなど、台頭し始めたかのように思われましたが、制球力が定まらず苦しい状況に。
コーチ陣もアイデアを出しながら練習に取り組みますがどうも空回りしている印象も受けるなど、投手育成は四苦八苦という感じで、未完の大器も、このままではポテンシャルを出し切れず終いになる可能性も見えてきています。
まだ6年目とはいえ、あまりに成長の軌跡が見られない事から、もしかすると戦力外の可能性が浮上するかもしれません。
久保拓眞
今年で4年目の久保投手はブルペンの一角として期待された左腕ですが、制球力が大きな課題で、定着するにはまだまだ掛かりそう。
内容が芳しくないだけに早々に見切りを付けられる可能性もあるかもしれません。
宮台康平
【 #ヤクルト 】宮台康平、1軍スタート「今年こそは」左の中継ぎ争いへ決意 https://t.co/OMARf3R0ex #東京ヤクルトスワローズ #swallows #baseball pic.twitter.com/rUsFfvENFi
— スポーツ報知 プロ野球取材班 (@hochi_baseball) January 21, 2022
日本ハムから移籍した東大出身のインテリ左腕。
当初はソフトバンクと競合しましたが、ソフトバンクは育成打診に対して、ヤクルトは支配下登録とあって軍配が上がりましたが、しかし移籍後は、日本ハム時代と変わらずフォーム作りにかなり四苦八苦しています。
球速も150キロは超えるのですが、質が悪い為に打ち込まれており、プロの技術習得に苦しんでいます。
このままいくと当落選に入るのかなと思われます。
長谷川宙輝
ヤクルト・長谷川、来季背番号『53』 五十嵐の魂継承(サンケイスポーツ)- Yahoo!ニュース https://t.co/D6DP1VVyE6
ヤクルト・長谷川宙輝投手(22)の背番号が今季の「90」から「53」に変更されることが3日、分かった。移籍1年目の今季、リリーフでフル回転した左腕への大きな期待の表れだ。 pic.twitter.com/x6MNqzvi1n
— のもとけ (@gnomotoke) December 3, 2020
ソフトバンクから移籍した長谷川投手は期待の左腕として入団。
2020年は44試合に登板しました。中継ぎ事情が壊滅的だった事もあり、育成も兼ねて起用されましたが、その時は防御率5.82と結果は出ていません。
ストレートはいいですが、コントロールがアバウトで、まだまだ荒削りの投手でした。
今年はじっくりとファームで投球フォームを作り直しているようですが、内容如何では見切りを付けられる可能性もあるかもしれません。
内川聖一
【発表】ヤクルト、内川聖一と契約合意https://t.co/Us5G0V08gb
横浜在籍時代に指導を仰ぎ、恩師として慕う杉村繁1軍打撃コーチの存在が決め手となり契約合意に至ったという。 pic.twitter.com/vISc4Qdt40
— ライブドアニュース (@livedoornews) December 8, 2020
ソフトバンクから移籍した内川選手は入団一年目には重用されたものの、結果を出す事は出来ませんでした。
今年に入ってからはファーム暮らしで思うようにいかず、年齢的な衰えを感じさせます。引退という形で幕を引くかもしれませんね。
坂口智隆
ヤクルトに移籍して見事に返り咲いた選手。
リードオフマンとして素晴らしい成績を残した一方で、怪我に悩まされ、たびたび離脱するなどスペ体質だった坂口選手。
もう年齢も38歳とベテラン。そろそろ引退は近そうです。
スポンサーリンクまとめ
ヤクルトはドラフトや他球団の戦力外から色々と投手を集め、成功した例も多く、人材は集まってきましたが、
しかし気になるのは、ドラフト1位の投手が軒並み、先発で期待されながらも結果が出せず、中継ぎに移るか戦力外になるというパターンが続いています。
思い描いた通りに育成出来るとは限らないとはいえ、それを言い訳にする事も出来ませんし、以前として投手育成は課題が浮き彫りになっています。
今年のドラフトも投手中心でいきそうですが、その分だけ去って行く投手も多くなります。
今年はどの選手がチームを去る事になるのか。