今回は広島カープ2022~2023年トレード予想を行いたいと思います!
若手の台頭が著しいチーム内で、レギュラーを掴み切れなかった中堅も少なくなく、一度ブレイクした選手が翌年、めっきり見なくなったと言うパターンは枚挙にいとまがありませんが、他球団からの評価は高く
常にトレードの噂が飛び交うなど、いい素材の多い広島。
どんな選手がトレード候補となりそうか、早速予想していきたいと思います!
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目次
広島カープ2022~2023年トレード予想!
岡田明丈
ドラフト1位で入団した岡田投手は、先発ローテを期待された豪腕投手ですが、当時の広島は、ドラフトでは本格派右腕の獲得が主流で、その一人が岡田投手でした。
上擦るようなストレートが魅力の岡田投手ですが、担ぎ投げのようなフォームで、制球力が毎年の課題で、なかなか改善されずに先発、中継ぎそれぞれに決定打を掻くシーズンが続きました。
制球力の悪さは、チーム内でもなかなかで、ポテンシャルが高いだけに、もどかしいところ。
しかし、能力の高さを思えば他球団も魅力を感じている筈ですし、トレードの可能性はあるのかなと思います。
薮田和樹
【カープ】3年目の薮田和樹投手が「勝率第一位投手賞」のタイトルを獲得(15勝3敗)https://t.co/tGEFq3SW0R#carp #カープ pic.twitter.com/eEmJUaATCD
— 安芸の者がゆく@カープ応援 (@carp_akinomono) October 2, 2017
2017年は中継ぎからのアピールを経て途中先発へとコンバート。
しかしながら15勝3敗と、二桁勝利を飾り、チーム二連覇の原動力となりました。
それだけの活躍がありながら翌年以降は不調に陥り、復活の兆しがなかなか見えない、苦しいシーズンが続きました。
広島の選手は、活躍した翌年はさっぱり成績を残さないという事がたびたび起こりますが、叩き上げの育成で基礎体力、身体作りは得意でもフォームの微調整にはなかなか苦労しているのかなという印象。
刻一刻と変わる感覚との擦り合わせに四苦八苦している一人と言えそうです。
しかし実績は十分ありますし、中継ぎ、先発どちらも出来るという強みはかなりの魅力ですからトレード候補に挙がれば注目されそうですね。
矢崎拓也
ルーキーイヤーのデビュー戦では、ヤクルト相手にノーヒットノーラン目前の投球をするなど素晴らしい投球を見せました。
強いストレートとキレのあるスライダーが大きな武器で、そこまで荒れる事なく、いい投球をしていましたが、シーズン途中から、フォームが崩れるという異変をきたし、以降、活躍する事はありませんでした。
課題の制球力は、ヒドくなる一方で、ルーキーイヤー序盤の活躍は鳴りを潜めていますが、ここまで早い衰退もなかなか珍しいです。
しかし、能力は高いですし岡田投手と同様、他球団は目を光らせている可能性はありそうですね。
山口翔
高卒2年目で既に1軍デビューを果たし、9試合に登板した山口投手。
広島は高卒2年目から1軍に出る選手は少なくなく、山口投手もその一人なのですが、なかなか、ここ数年はファームでのフォーム作りが上手くいっておらず、四苦八苦しています。
もう年齢的に、大卒投手と同じ立ち位置なので、そろそろ結果が欲しいところですが、先発候補は比較的多く、手薄な中継ぎ補強の候補になる可能性はありそうです。
磯村嘉孝
広島の正捕手争いは12球団ナンバーワンと言っても過言ではなく、正捕手の會澤選手をバックアップに、既に次世代正捕手の育成が始まっています。
坂倉、中村、石原など、魅力のある選手たちが目白押しで、しかも、そのどれもが若いという事もあり、中堅の磯村選手は徐々に立場を悪くしています。
しかし、打撃が魅力でパンチ力があり勝負強さも兼ね備えるなど打てる捕手としての期待値は相当に高く、トレード候補となればかなり人気の出そうな選手。
正随優弥
カープの日南キャンプ第2クールから。
ロングティーをする正随優弥選手です。#carp #広島 pic.twitter.com/IDdvK3fWiz— 朝日新聞カープ担当 (@asahi_carp) February 9, 2022
徐々に頭角を表し始めた右の大砲。
近年、右のスラッガーは減少傾向にありますから貴重な存在ではありますが、年齢的な問題と、他の若手たちとの兼ね合いで、ここ数年、結果が出なければスタメンを確立するのは難しいかなという印象。
右のスラッガーは需要がありますし、即戦力中継ぎとトレードという可能性もあるかなと思います。
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まとめ
今回は広島カープのトレード予想でした!