今年のプロ野球は極端な投高打低となっており、阪神は中軸が機能せず苦しい展開を与儀なくされています。
場合によっては余剰戦力の投手をトレード候補に野手の獲得もあるか。
阪神タイガースのトレードを予想、2024年、トレードの噂や候補などある選手を紹介していきます!
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目次
トレードするなら補強ポイントは野手?
阪神は中軸である大山、佐藤、森下選手が不振で、佐藤選手は守備難にも悩まされファームで調整していますが、現状ロースコアのゲームを拾っていくしかない状況。
やはり狙うとすれば野手になるのではないでしょうか。
岡田監督は守備からチームを作り上げていくスタイルなので、メンバーはある程度固定できるため、補強するならユーティリティープレイヤーが好ましいような気もします。あるいは糸原選手をスタメン起用するのであれば、代打の層を厚くするなどでしょうか。代打であれば一芸に秀でた選手など候補に挙がりそうです。
オリックスの廣岡選手は内、外野守れますし楽天の伊藤選手もパンチ力が魅力の選手がいますが、魅力のあるトレードは展開されるか。
阪神タイガース・トレード予想!2024年版
秋山拓巳
秋山投手と言えば、高い制球力がウリの阪神の生え抜きですが、全盛期では球速が150キロに達しないにも関わらず相手打者をバッタバッタとなぎ倒す活躍を見せ、2017年に初めて二桁勝利。そして2021年、2022年に二年連続で二桁勝利をしています。
ですが秋山投手は最近は若手の台頭もあり、昨年はほぼ二軍漬けにされており、二軍のローテを回してチャンスを窺っていました。
昨年の現役ドラフトでは候補にも挙がっており、二巡目が秋山投手だったとも言われています。
全盛期ほどの勢いは感じない秋投手ですが、まだ32歳と若く、もうひと花咲かせる事が出来そうな期待感はある為、先発が手薄なチームは求める声もあるかもしれません。
浜地真澄
浜地投手と言えば2022年、スアレス投手がいなくなり苦しいブルペン事情を救った期待の若手投手。
しかしここ数年は結果を出せておらず、その間に若手投手も出てきている事から年々立場は危うくなってきています。しかし浜地投手のストレートは阪神投手陣の中でもトップクラスのスピン量を誇り、プロスペクトとして非常に優秀ですから環境が変われば活躍も期待できそうです。
年齢的にも若く、タイプ的にも先発も出来るので興味を持つチームは少なくないかもしれませんね。
島田海吏
2022年にプチブレイクを果たした島田選手は、貴重なセンターを守る外野手。昨年は主に代打、守備固め、代走でしたが使い勝手のいい選手でした。
しかし島田選手は当然スタメンを狙っているでしょうから、課題の打撃に取り組んでいますが、22年はしっかり成績を残していますし、ストレートには強さを持っているので、十分期待出来る選手。
ですが阪神は外野の層が厚く、プロスペクトも多い事から島田選手の出場機会は後回しにされる可能性は高いでしょうし、外野の守備固めや代走に代わりの選手が出た場合、島田選手はトレードの弾にされる可能性はあるかもしれません。
井上広大
西純矢、及川らと同期入団の井上選手は阪神の右の大砲として期待された選手。
しかし今年で五年目となりますが高い外野の層に阻まれ、今年も苦戦しそうな予感。
もともとストレートを捉えるのが苦手で半速球を得意とする選手なので、どうしてもストレートに強い森下、前川らの前では遅れを取っているイメージ。
また、二軍ではたびたび故障している事もあり、なかなか扱いづらいのも気になるところ。
このまま阪神の選手層の中で埋まってしまうならトレードもあるカナと思います。
小野寺暖
小野寺選手は昨年、主に代打をメインにリーグ優勝に貢献しました。
流動的な起用法ながら打率347をマークするなど非常に安定感のあるプレーで、岡田監督も今年のキャンプでは引っ張りの打球が増えるようにと直接指導する様子もあるなど期待された選手ですが
不安定な起用でも成績を残せていた事から、ファンの間ではトレードしてあげた方がいいとの声も上がっています。
今年は不調に悩まされていますが、小野寺選手であればいい選手とトレードになりそうです。
スポンサーリンクまとめ
岡田監督の考えでは、自前の選手で勝つのを前提としている為、トレードは活発には動かないと思われますし、実際ほとんどの選手がいいのでトレード候補は実際、ほとんどいない阪神。
一番理想的な展開ではありますが、選手層の高さゆえに埋もれかねない若手もいるのも事実で、そういう選手には親心でのトレードも可能性としてあるかもしれないですね。