今回は佐々木朗希投手のポスティングでのメジャー移籍についての考察です!
佐々木投手は2019年ドラフト一位で、鳴り物入りで入団した投手ですが、2023年オフ、さっそくポスティングでのメジャー移籍を球団に申し入れました。
まさかの実働三年でのポスティング希望に周囲からは時期尚早との声も上がっていますが、球団からは結果次第で2024年オフにポスティングを容認する姿勢を見せています。
今回は佐々木投手のメジャー移籍について考察していきたいと思います!
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目次
佐々木朗希投手・早ければ2024年オフにポスティングでメジャー?
佐々木投手は2019年ドラフトに入団した投手で、今年で五年目となります。
で、実際一軍でプレーしたのは21年からなので、実働でいえば四年となる訳ですが、もし仮に24年オフにメジャー移籍となれば、異例の早さとなります。
山本由伸投手なんかは実働六年で25歳での移籍となりましたから、相当な早さです。
そんな佐々木投手のメジャー指向に周囲からは「時期尚早」「規定投球回に達してない」「二桁勝利してないのに」などの声が挙がっており、少なからずファンからは不満の声が。当然、勝利という形で還元してもらいたい気持ちがあるのは当然の事ですが、球団は佐々木投手の申し入れに、結果次第では送り出す構えを見せています。
成績はこちら
佐々木 朗希(千葉ロッテマリーンズ) | 個人年度別成績 | NPB.jp 日本野球機構
佐々木朗希投手はメジャーで通用する?無理?
ファンからは辛辣なコメントも寄せられています。
やはり、規定投球回に達していない事や二桁勝利していない事が要因と思われます。
メジャーは日本とは違い、試合数も多く中5日が当たり前。さらに移動も長距離が多く、球場によっては湿度の違いから投手不利な球場もありますし、ボールも一回り大きいなど色んな不安要素が潜んでいます。
しかし佐々木投手ほどの逸材がメジャーで通用しない訳はありません。実際、国際大会でも圧巻のピッチングを見せていますし、フォークボールはメジャーでは見慣れない球種な為、大きな武器となります。
なのでまず間違いなく佐々木投手は活躍すると思われます。
ただし、一年間ローテを守れるのかという点については疑問符がつきますね。
ロッテは大事に育ててきて、無理をさせて来なかったので、その教育方針がどう傾くのかは全くの未知数です。
スポンサーリンクロッテは実は佐々木朗希投手を早く手放したい!?
佐々木投手はチームの大黒柱であり、エース級の投手。
もちろん、ポスティングによるメジャー移籍は大打撃ですが、実はロッテは佐々木投手を手放したいのでは?という可能性も。
佐々木朗希投手の肘は大丈夫?
佐々木投手の代名詞は最速165キロのストレートとフォーク、そして曲がり幅の大きいスライダーなどがありますが
佐々木投手のピッチングスタイルは肘への負担が大きく、故障のリスクを抱えています。
フォークやスライダーは肘への負担が大きく、故障のリスクが大きいとされており、それに加えて佐々木投手は平均球速160キロなど異次元の速球を放っています。
これは間違いなく肘への負担は他のどの投手よりも大きいです。
投球フォームのメカニックは専門家からは絶賛されており、身体に負担の少ない投げ方をしていると言われていますが、昨年は左脇腹を故障し離脱しています。
ロッテは最大限のケアをしての故障離脱なので、やはりどうしても脆弱な印象は拭えません。
ロッテとしては、佐々木投手を過保護に育ててきたのも、傷を付けずメジャーに送り出す為ですし、リアルなところ、肘が故障する前にポスティングで大金を得たいと考えていても不思議はありません。
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まとめ
佐々木投手が24年オフにでもメジャー移籍となれば、異例の早さとなりますが、これでますます日本人のメジャー流出は加速しそうですね・・・・・・。